ネオ屋台村2015/04/03

会社の前に屋台村ができて、昼にフードトラックで売りに来るようになりました。先日、初めて買ってみました。
パエリアのお弁当です。受け取った時に、ドシリと重かったのです。量が多くて食べきれませんでした。すぐ近くにお弁当屋さんもあるけど、屋台村のはあったかくて作りたてという感じでした。お店で食べるのをテイクアウトしている感じかな。また利用しようと思いますが、ボリュームありそうなのが多いかも。
毎日6台の屋台が月~金曜日に曜日ごとに来ます。30店舗ということになります。
この日買ったパエリアの残りをサランラップに包んでおにぎりにして、夕食にあっためて食べました。

銀漢の賦2015/04/03

銀漢の賦
「銀漢の賦」 葉室 麟・著 文春文庫
西国の小藩である月ヶ瀬藩の郡方・日下部源五と、名家老と謳われ、幕閣にまで名声が届いている松浦将監。
少年期に友情を育んだ仲だが、ある出来事を境に絶縁状態になっていた。将監の暗殺を命じられた源五だったが、将監の命をかけた思いを知ってとった行動とは…。
友情に心を熱くする物語でした。主人公は50代。頭脳明晰で真面目な将監に対して、無欲で人間味あふれる源五。人間ドラマと侍アクションの楽しさが詰まった面白い本でした。すごく良かったです。
1月にNHKの木曜時代劇でドラマ化されていました。「風の峠~銀漢の賦~」葉室麟原作だと思って、見ていましたが、ちょっと地味な内容にも思えました。録画しながら、4話(全6話)まで見ていたところに、この本をいただいたので、ドラマを見るよりも先に、本を読んで、その後改めて4話と5~6話を見たのですが、読んでからの方が、意味がよくわかって良かったです。
源五役を中村雅俊、将監役を柴田恭兵でした。
葉室麟の本は4冊読みましたが、どれも素晴らしいです。この本の最後がまた良いのです。