博士と彼女のセオリー2015/04/16

博士と彼女のセオリー
「博士と彼女のセオリー」 TOHOシネマズシャンテ
物理学の天才として将来を期待される青年スティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)は、ケンブリッジ大学在学中、詩を学ぶ女性ジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)出会い、恋に落ちる。しかし、直後にスティーヴンはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。余命2年の宣告を受ける。それでもジェーンはスティーブンと共に生きることを決め結婚。現代の宇宙論に多大な影響を与える車椅子の天才科学者スティーブン・ホーキング博士の半生と、博士を支え続ける妻ジェーンと物語。
長い期間の話なので、進むのが早く感じました。恋愛してすぐに病気が発症するし、結婚についてもいろいろな迷いや反対もあったのではないかと思うけど、そういうことは詳しくはなかったです。夫婦の絆や献身的に支えた妻のことは印象に残りました。頑張り続けて疲れてしまったことも理解できます。実話をもとにしているので、ただ美しいだけの話ではないですが、ホーキング博士の性格とか、どういう経緯で病気と闘ってきたのかが伝わる映画でした。
エディ・レッドメインは、実在の人物をリアルに演じています。さすがはアカデミー賞の主演男優賞と思いました。「バードマン」を見たいから、マイケル・キートンの演技も気になりますが。

★★★★☆ 4-

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