龍三と七人の子分たち2015/04/10

龍三と七人の子分たち
「龍三と七人の子分たち」 一ツ橋ホール(試写会)
70歳の高橋龍三(藤竜也)は、引退した元ヤクザ。兄弟分のマサ(近藤正臣)とは、時々会っているが、あるきっかけで昔の仲間に召集をかけることにする。集まったのは、手がプルプルしていたり、足下がおぼつかないが、それぞれに特技のあるクセ者たち。一龍会を結成し、何かと因縁のある若い暴走族あがりの京浜連合と対立していく…。
かなり笑えました。賭けをしたり、「コノヤロー」といきなり怒り出したりしますが、なんだか滑稽です。でも仁義は通します。若い奴らが人を騙してお金を集めてるのは、許せないのです。
北野武監督・脚本・編集です。年寄りが困った行動にでて、ハチャメチャになっていくのだけど、コメディタッチだから、気楽に見れます。しかし、北野監督のこだわりの映像美は、それほど感じられません。誰でも楽しめて良いのだけど、私は「アウトレイジ」シリーズの方が好きです。

★★★☆☆ 3+

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