胡麻だれそば ― 2014/07/11
映画(マレフィセント)の前に、また“俺のそば”へ行ってきました。
胡麻だれそばを食べました。結構、量が多いんです。味はいいんだけど、多いので、だんだん飽きてきました。上にのっているのは玉ねぎとカイワレです。
時間の余裕があったので、別のお店でカフェ・オ・レ。
7年ぶりの8連勝 ― 2014/07/12
11日金曜日、巨人VS阪神に行ってきました。
メガフォンになっている応援グッズ。
友人が買ってきてくれたヤキトリいろいろ。おいしい!
今日は私は千疋屋で買ってきました。箱がかわいいです。
ハムサンドとフルーツサンド。フルーツサンドは有名だけど、ハムサンドもあるとは知らなかったです。
フルーツサンド、うめぇ~!! 2段になっています。横になっているので、見えるように切り口を立てました。ハムサンドもおいしかったけど、フルーツサンドのクオリティ高いです。リンゴなども入っていて、生クリームがほんのりで、フルーツを引き立てています。
はじめはシーソーゲームだったけど、だんだん阪神が優勢に。巨人側の席の人は帰ってしまう人も多く、空席が目立ってきた後半。
こちらの席は1階席で、見やすかったです。
巨人5-12阪神。ヒーローインタビューは西岡選手。わっしょい、わっしょいとお祭り騒ぎの阪神ファン。巨人ファンの友人は隣でうなだれています。どーしよー。
6回表、原監督の奇策で、外野を2人にして、内野の守備を増やしたところ、西岡が、外野のまんなかに打って、タイムリーツーベース。
8回裏、阿部が判定に抗議して退場。いろいろあった試合でした。
包丁人侍事件帖 将軍の料理番 ― 2014/07/13
「包丁人侍事件帖 将軍の料理番」 小早川 涼・著 学研M文庫
江戸城の台所人・鮎川惣介は、天性の嗅覚の持ち主で、食べるのも大好きなぽっちゃりした男。将軍の家斉に気に入られ、時々呼び出されては、料理を持参し、話相手(聞き役)を務めている。
惣介の幼なじみの御広敷の添番・片桐隼人は剣の腕が確かで、生真面目な男。この2人が大奥で起こった盗難事件を調べていると、陰謀の臭いが漂い始める…。
江戸時代と言っても、サラリーマンに似ているところもあります。惣介は休みの日に家のことをしないで、ゴロゴロしていると、奥方の機嫌が悪くなったり、つい妻の料理に口を出してケンカしてしまったりします。2人の子どもは生意気ざかり。うるさい上司にガミガミと注意されながら、仕事をしています。隼人は美しい奥方がいて、子どもなし、隼人自身もスッキリと男前のようですが、あまり融通がきかないというか。対照的な2人が、事件を調べて行く話なんですが、惣介の鼻が事件の謎を解く鍵になります。
時代もの、料理もの、ミステリー、殺陣もあるし、盛り沢山です。中でも料理は作り方も素材も詳しく描かれていて、おいしそうです。でも、すらすら読めませんでした。これと言って悪いところもないんだけど、ほろりとするところもあまりないように思います。シリーズでいっぱい出ているし、人気の本なんだと思います。もっと読みすすむと良さがわかるのかもしれません。
江戸城の台所人・鮎川惣介は、天性の嗅覚の持ち主で、食べるのも大好きなぽっちゃりした男。将軍の家斉に気に入られ、時々呼び出されては、料理を持参し、話相手(聞き役)を務めている。
惣介の幼なじみの御広敷の添番・片桐隼人は剣の腕が確かで、生真面目な男。この2人が大奥で起こった盗難事件を調べていると、陰謀の臭いが漂い始める…。
江戸時代と言っても、サラリーマンに似ているところもあります。惣介は休みの日に家のことをしないで、ゴロゴロしていると、奥方の機嫌が悪くなったり、つい妻の料理に口を出してケンカしてしまったりします。2人の子どもは生意気ざかり。うるさい上司にガミガミと注意されながら、仕事をしています。隼人は美しい奥方がいて、子どもなし、隼人自身もスッキリと男前のようですが、あまり融通がきかないというか。対照的な2人が、事件を調べて行く話なんですが、惣介の鼻が事件の謎を解く鍵になります。
時代もの、料理もの、ミステリー、殺陣もあるし、盛り沢山です。中でも料理は作り方も素材も詳しく描かれていて、おいしそうです。でも、すらすら読めませんでした。これと言って悪いところもないんだけど、ほろりとするところもあまりないように思います。シリーズでいっぱい出ているし、人気の本なんだと思います。もっと読みすすむと良さがわかるのかもしれません。
代打逆転満塁ホームラン ― 2014/07/14
カジュアルイタリアン ― 2014/07/15
日曜日は東京ドームへ行く前に、水道橋で食事して行きました。
イタリアンの“FIORE”というお店でした。歩いていたら看板が出ていたので、初めて入りましたけど、おいしかったです。
Bコース1500円。おまかせ前菜3品って書いてあったけど、3品以上あるね。
メインはハンバーグオーブン焼きをチョイス。他はパスタだった。
ハンバーグの写真をアップで。アツアツなんです。
デザートはクレームブリュレ。
パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト ― 2014/07/16
「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」 TOHOシネマズシャンテ
19世紀イタリア。ヴァイオリニストで作曲家のニコロ・パガニーニ(デビッド・ギャレット)は、まだ無名で、酒や女、賭博に溺れる日々を過ごしていた。パガニーニの才能を見抜いたウルバーニ(ジャレッド・ハリス)は、自分と契約をしないかと持ちかけ、敏腕マネージャーぶりを発揮し、パガニーニは名声を得ていく。指揮者ワトソン(クリスチャン・マッケイ)の尽力により、ロンドン公演を行うことになったパガニーニは、ワトソンの娘シャーロットのことを気に入る…。
カリスマ性があって、甘いマスク、超絶技法のヴァイオリン演奏で、聴いたものは魅了されてしまいます。シャーロットも初めは嫌っていたのに、演奏を聴いた途端に、ウットリしてしまうのです。芸術家ゆえに他のことは無頓着で、思いのままに生きるパガニーニ。ウルバーニはサポートというよりは、彼を思い通りに操っているようで悪魔的でした。「ファウスト」のメフィストフェレスを思い出させます。音楽の環境をさずける換わりに、思い通りに生きることはできないというのかな。でも、全ては音楽のためにしていることで、その才能のためにウルバーニは奴隷になっていると言っているのです。
主役のデビッド・ギャレットは、有名なヴァイオリニストですが、製作総指揮で、音楽も担当しています。演奏シーンはさすがに圧巻です。ヴァイオリンの天才でありながら、演技もできるのですね。
★★★☆☆ 3+
19世紀イタリア。ヴァイオリニストで作曲家のニコロ・パガニーニ(デビッド・ギャレット)は、まだ無名で、酒や女、賭博に溺れる日々を過ごしていた。パガニーニの才能を見抜いたウルバーニ(ジャレッド・ハリス)は、自分と契約をしないかと持ちかけ、敏腕マネージャーぶりを発揮し、パガニーニは名声を得ていく。指揮者ワトソン(クリスチャン・マッケイ)の尽力により、ロンドン公演を行うことになったパガニーニは、ワトソンの娘シャーロットのことを気に入る…。
カリスマ性があって、甘いマスク、超絶技法のヴァイオリン演奏で、聴いたものは魅了されてしまいます。シャーロットも初めは嫌っていたのに、演奏を聴いた途端に、ウットリしてしまうのです。芸術家ゆえに他のことは無頓着で、思いのままに生きるパガニーニ。ウルバーニはサポートというよりは、彼を思い通りに操っているようで悪魔的でした。「ファウスト」のメフィストフェレスを思い出させます。音楽の環境をさずける換わりに、思い通りに生きることはできないというのかな。でも、全ては音楽のためにしていることで、その才能のためにウルバーニは奴隷になっていると言っているのです。
主役のデビッド・ギャレットは、有名なヴァイオリニストですが、製作総指揮で、音楽も担当しています。演奏シーンはさすがに圧巻です。ヴァイオリンの天才でありながら、演技もできるのですね。
★★★☆☆ 3+
アランチョ・ネロ ― 2014/07/17
7月16日東京ドームで、巨人VSヤクルトを観戦。
この日はアランチョ・ネロという企画をやっていて、Tシャツがもらえます。
イタリア語で「アランチョ」はオレンジ、「ネロ」はブラックを意味します。
席にオレンジかクロのどちらかのTシャツがセットされていて、それを着るようになっています。
オレンジとクロのTシャツの星型ができていました。上の真ん中は金色です。
わかりにくいですが、「日本一」という文字になっています。私がいる場所は写真が撮れないけど「いざ」という字になっていたらしい。「いざ、日本一」ということですね。
TシャツはGIANTSとロゴの入ったアディダスのものです。蛍光オレンジです。
この前のフルーツサンドがおいしかったので、別のお店のストロベリーサンドを食べています。この店のもおいしいです。
また別のお店の野菜のタルティーヌ。フランスパンに野菜がのっています。
これまたおいしい。
巨人5-2ヤクルトです。巨人ファンは大喜びです。
巨人は前半戦を首位で折り返しました。
ヒーローインタビューは菅野投手と村田選手。写真は読売巨人軍公式サイトより。
カッコウの卵は誰のもの ― 2014/07/18
「カッコウの卵は誰のもの」 東野 圭吾・著 光文社文庫
かつての名スキーヤー・緋田宏昌は、妻の死後、娘の風美が自分の子どもではないことを知る。愛情をかけて育ててきた娘もまた、父の影響で将来有望なスキーヤーに成長。才能と遺伝を研究している柚木が、父娘の遺伝子を調べさせてほしいと言ってくるが、拒み続ける。
そんな折り、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れる。
緋田は、娘の出生の秘密を探ろうとするが、謎は深まっていくばかりです。秘密を知る人が亡くなっているからです。
しかし長い間、親子として暮らしてきて、血のつながりがないからと言って、そうそう別れられるものでもないです。もはや親子になってしまっているのですから。読んでいても、真相を想像できませんでしたが、最後はすっきりできました。読みやすい本でした。
かつての名スキーヤー・緋田宏昌は、妻の死後、娘の風美が自分の子どもではないことを知る。愛情をかけて育ててきた娘もまた、父の影響で将来有望なスキーヤーに成長。才能と遺伝を研究している柚木が、父娘の遺伝子を調べさせてほしいと言ってくるが、拒み続ける。
そんな折り、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れる。
緋田は、娘の出生の秘密を探ろうとするが、謎は深まっていくばかりです。秘密を知る人が亡くなっているからです。
しかし長い間、親子として暮らしてきて、血のつながりがないからと言って、そうそう別れられるものでもないです。もはや親子になってしまっているのですから。読んでいても、真相を想像できませんでしたが、最後はすっきりできました。読みやすい本でした。
ジゴロ・イン・ニューヨーク ― 2014/07/19
「ジゴロ・イン・ニューヨーク」 TOHOシネマズシャンテ
本屋をつぶしてしまった店主マレー(ウディ・アレン)と、花屋でバイトするフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)は友人同士。マレーが通っている病院の女医(シャロン・ストーン)の依頼を受けて、フィオラヴァンテをジゴロに仕立て紹介する。これがきっかけでジゴロビジネスをすることにしたら、予想外に好評を博する。そんなジゴロが出会ったのが、厳格なユダヤ教徒で未亡人のアヴィガル(ヴァネッサ・パラディ)。2人は恋に落ちてしまう…。
個性派俳優ジョン・タトゥーロが監督・脚本・主演。イケメンではないけれど、真面目に温かく接してくれるジゴロに、裕福な女性たちが虜になっていきます。ウディ・アレンはポン引きとして活躍しますが、いかにもウディ・アレンが演じそうな性格で、ウディ作品っぽい雰囲気と、また新しいおしゃれな映画がミックスされているような、小粋なラブストーリーでした。
ちょっと説明不足だったり、ユダヤ法の審議会とかが、ピンときませんでしたけど、笑いどころがいっぱいある楽しくなる映画でした。こういう映画好きです。
★★★★☆ 4-
本屋をつぶしてしまった店主マレー(ウディ・アレン)と、花屋でバイトするフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)は友人同士。マレーが通っている病院の女医(シャロン・ストーン)の依頼を受けて、フィオラヴァンテをジゴロに仕立て紹介する。これがきっかけでジゴロビジネスをすることにしたら、予想外に好評を博する。そんなジゴロが出会ったのが、厳格なユダヤ教徒で未亡人のアヴィガル(ヴァネッサ・パラディ)。2人は恋に落ちてしまう…。
個性派俳優ジョン・タトゥーロが監督・脚本・主演。イケメンではないけれど、真面目に温かく接してくれるジゴロに、裕福な女性たちが虜になっていきます。ウディ・アレンはポン引きとして活躍しますが、いかにもウディ・アレンが演じそうな性格で、ウディ作品っぽい雰囲気と、また新しいおしゃれな映画がミックスされているような、小粋なラブストーリーでした。
ちょっと説明不足だったり、ユダヤ法の審議会とかが、ピンときませんでしたけど、笑いどころがいっぱいある楽しくなる映画でした。こういう映画好きです。
★★★★☆ 4-
怪しい彼女 ― 2014/07/20
「怪しい彼女」 TOHOシネマズみゆき座
毒舌な70歳のおばあちゃんオ・マルスン(ナ・ムニ)は、写真館へ行った直後、突然20歳の姿に若返ってしまう。オ・ドゥリ(シム・ウンギョン)と名のって、新しい人生をやり直そうとする。孫のパン・ジハ(ジニョン)の組んでいるバンドに誘われボーカルを務めると、歌唱力やルックスで話題になる…。
夫と死別し、苦労の連続だった人生、今では口うるさい豪快なお婆ちゃんになってしまったけど、中身はそのままで、若い娘になってしまったので、そのギャップが面白いんです。演じるのが「サニー 永遠の仲間たち」のシム・ウンギョンなので、その表情の豊かさは見る価値あります。歌も自分で歌っているようです。ファッションもみるみるかわいくなるのですが、孫のバンドも初めは、ヘンなメイクで勘違いな歌を歌っているんだけど、ビジュアルがナチュラルになっていくのもいいですね。オ・ドゥリのくるくる変わる表情や、突飛な行動に、笑ってばかりだけど、ちゃんとホロリとさせられるところもあるのです。そのホロリのシーンが長くて、そんなことしている場合じゃないでしょってアセっちゃうけど、全体的にすごくよくできたストーリーでした。ほのかな恋心を経験し、家族との関係の変化もあり、良い終わり方でした。最後のひとひねりまで効いています。見ると元気になる映画でした。
★★★★☆ 4+
毒舌な70歳のおばあちゃんオ・マルスン(ナ・ムニ)は、写真館へ行った直後、突然20歳の姿に若返ってしまう。オ・ドゥリ(シム・ウンギョン)と名のって、新しい人生をやり直そうとする。孫のパン・ジハ(ジニョン)の組んでいるバンドに誘われボーカルを務めると、歌唱力やルックスで話題になる…。
夫と死別し、苦労の連続だった人生、今では口うるさい豪快なお婆ちゃんになってしまったけど、中身はそのままで、若い娘になってしまったので、そのギャップが面白いんです。演じるのが「サニー 永遠の仲間たち」のシム・ウンギョンなので、その表情の豊かさは見る価値あります。歌も自分で歌っているようです。ファッションもみるみるかわいくなるのですが、孫のバンドも初めは、ヘンなメイクで勘違いな歌を歌っているんだけど、ビジュアルがナチュラルになっていくのもいいですね。オ・ドゥリのくるくる変わる表情や、突飛な行動に、笑ってばかりだけど、ちゃんとホロリとさせられるところもあるのです。そのホロリのシーンが長くて、そんなことしている場合じゃないでしょってアセっちゃうけど、全体的にすごくよくできたストーリーでした。ほのかな恋心を経験し、家族との関係の変化もあり、良い終わり方でした。最後のひとひねりまで効いています。見ると元気になる映画でした。
★★★★☆ 4+
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