ジェームズ・アンソール展2012/11/12

アンソール展
損保ジャパン東郷青児美術館へ“ジェームズ・アンソール-写実と幻想の系譜-”へ行ってきました。
アントワープ王立美術館の所蔵作品の展示で、アンソールだけじゃなく、他の画家の作品もありました。
アントワープ王立美術館へは行ったことがあるので、久しぶりのアンソール作品と再会です。
ジェームズ・アンソールはベルギーの国民的画家で、ユーロ導入以前はベルギー紙幣にアンソールの絵が使われていました。ちょっと変わった絵だから、紙幣にするとは粋な国だなぁと思っていました。
好みは分かれるかもしれないけど、グロテスクな題材の絵が有名です。仮面、骸骨、死体とか。
絵はいろいろと変化していて、写実的な絵もあるし、印象派風な絵もあります。
アンソールの絵を形容する時に私は「不気味かわいい絵」と言っています。人に説明する時など。不気味なんだけど、どこか愛嬌があります。
この美術展に行こうと思いつつ、遅くなってしまって、最終日にやっと行ってきました。