ウディ・アレンの夢と犯罪2010/03/22

ウディ・アレンの夢と犯罪
「ウディ・アレンの夢と犯罪」を見ました。
ビジネスの世界での成功を夢見るイアン(ユアン・マクレガー)と、
真面目に働いてはいるが、ギャンブルが好きな弟テリー(コリン・ファレル)。
イアンは舞台女優と出会い、心奪われ彼女との優雅な生活を夢見る。
テリーは出来心でポーカー勝負をして、逆に巨額の借金を背負ってしまう。
そんな時に、事業で大成功している伯父が、彼らの住むロンドンへ訪ねて来たので、
兄弟は借金を頼むことにするが、伯父からもある頼みごとを持ちかけられて、
兄弟の運命は大きく変わっていくことになる。

犯罪心理を描いた映画だと思います。ウディ・アレンの映画にしては、笑わせ
どころがなくて、終始シリアスな内容です。重苦しい気分になりました。
「太陽がいっぱい」みたいな、昔の映画のような雰囲気に近いのではないかなぁ。
最後は「えっ」って感じで、意外なうちに終わってしまいました。

★★★☆☆

獣の奏者 Ⅱ王獣編2010/03/23

獣の奏者 Ⅱ王獣編
「獣の奏者 Ⅱ王獣編」(上橋菜穂子・著)を読みました。
Ⅰの闘蛇編を読んで、夢中になってしまったのですが、やっとⅡを読みました。
主人公エリンは、闘蛇よりも強いとされる王獣を保護する学校へ行っています。
王獣は羽のある大きい生き物で、人に慣れない動物です。
怪我をして運ばれて来た王獣の子どもリランの世話をしていたエリンは、食べ物
をうけつけず、弱っていくリランに、なんとか食べさせる方法を考えます。
王獣のことに詳しくなるエリンは、後にその世界の権力闘争に巻き込まれていき
ます。
全体的には、エリンの苦悩の連続なんですが、エリンの気高い考え方、生き方に
感心させられます。宿命の少女の物語という感じです。
Ⅱで話は一度完結し、その後は気になるものの、私は完璧な終わり方だと思うの
ですが、読者やアニメ視聴者の強い要望もあって、Ⅲ・Ⅳと話が続いているよう
です。続いているなら、もちろん読みたいです。

リサとガスパール&ペネロペ展2010/03/24

リサとガスパール&ペネロペ展
「リサとガスパール&ペネロペ展」へ行ってきました。
日本語版刊行10周年記念なのだそうです。
この温かみのある絵を描いているのは、ドイツ人のゲオルグ・ハレンスレーベンと
いう男性で、今は妻であるフランス人のアン・グットマンが文章やブックデザイン
をしています。2人の間には、すでに3人のお子さんがいるとは、知りませんでした。こういう親だと、情操教育にいいでしょうね。
小さい頃から、2人の作った絵本を読み聞かせしてもらっているようです。

まほろ駅前多田便利軒2010/03/24

まほろ駅前多田便利軒
「まほろ駅前多田便利軒」(三浦しをん・著)を読みました。
東京の南西部のまほろ市駅前で、便利屋を営んでいる多田のもとに
元同級生の行天(ぎょうてん)が転がりこんできて、居候される。
変人の行天に仕事を手伝わせてもあまり役に立たず、逆に問題事を
引き寄せてしまったり、警察ににらまれたりと毎日忙しい。
やさぐれ系2人組の問題解決小説という感じでしょうか。
便利屋なんだけど、困った人を助けるっていう点では、なんだか
私立探偵事務所みたいな雰囲気もあります。
続編も発売されていて、読むのが楽しみです。

イベント準備中2010/03/24

恵比寿に「ウディ・アレンの夢と犯罪」を見に行った時に、
「アリス・イン・ワンダーランド」のイベントの為の準備を
していました。
赤いトランプの兵隊は人形かと思ったら、動いたので驚きました。
人でした。
この写真は映画を見る前に撮ったものです。
映画が終わって外に出てみたら、すごい報道陣と警備の人たちで、
招待客と招待じゃないファンの人たちでいっぱいでした。
招待客はこのお城の前に入れるようでしたが、横からは
立ち止まって見てはいけないような状況で、厳戒態勢でした。
撮影禁止となっているし、すごい人だったので、イベント前に
帰ってしまいました。

フィリップ、きみを愛してる!2010/03/25

フィリップ、きみを愛してる!
「フィリップ、きみを愛してる!」を見ました。
平穏な生活を送っていたスティーブン(ジム・キャリー)は、命の危機に瀕した
事故により、自分に正直に生きることに決める。
自分がゲイであることを告白し、妻子と別れ、男の恋人と暮らし始める。
セレブな生活をするために詐欺をするようになるスティーブンは逮捕、収容された
刑務所で、フィリップ(ユアン・マクレガー)と運命的な恋に落ちる。
彼を幸せにしたい一心で、いろいろ画策する。詐欺を繰り返したり、脱走したりと、
身分を詐称したり、卓越した頭脳で、不正をしていくのだが、映画を見ている方は、
おかしくって、笑わせられる。それが実話を基にしているというところがすごい。
ユアン・マクレガーは「ウディ・アレンの夢と犯罪」を見たばかりなのだけど、
全く違うキャラクターで、可憐でかわいらしい。何、あの走り方!
あまりに愛らしいので、ついフィリップを幸せにしてあげたくなってしまう、
スティーブンの気持ちもわかるなぁと思ってしまう。
しかし、ジム・キャリーとユアン・マクレガーがキスしたりすると、なんだか
気持ち悪いような気も。2人とも芸達者だなぁと思って鑑賞。

★★★★☆

ツナのオムライス2010/03/26

「フィリップ、きみを愛してる!」を見る前に腹ごしらえしました。
オムライスが好きで、よく頼んでしまいます。
ツナが入ったオムライスです。中はカレー風味のライスでした。
パンも付いているから、ボリュームありかな。

シャッター アイランド2010/03/26

シャッター アイランド
「シャッター アイランド」を試写会で見てきました。
連邦保安官テディ(レオナルド・ディカプリオ)は、犯罪者で精神を病んでいる人
を収監する特別な刑務所に調査の為に、相棒(マーク・ラファロ)とともに赴く。
そこは四方が海に囲まれている閉ざされた島(シャッター アイランド)にあり、
陸地へ行くのが容易でない環境。その島で1人の女性が忽然と姿を消してしまった。
それを調査しに行くテディだが、他にも目的があった。
患者や職員の態度は不自然だし、調べれば調べるほど謎は深まっていく・・・。

戸田奈津子監修の<超>日本語吹替版での上映でした。
映像の中に隠されたサインに集中してもらうため、あえて吹替で上映したそうです。
はじめはレオナルド・ディカプリオが日本語を話しているという違和感がありまし
たが、話に集中していくと、気にならなくなりました。

その衝撃の結末とは・・・言わないようにとなっていました。
見て確認しましょう。
楽しい話ではないけど、映画としてはなかなか良かったと思います。
結末は私には予想外でしたけど、途中から予測できちゃう人もいるみたいです。
結末を知った後にも、疑問が湧いてくるし、2度見ればもっとよくわかるかも。

★★★★☆

さくらケーキ2010/03/27

さくらケーキ
この時期限定なんだと思います。昨年も食べました。
さくらケーキ。小豆が入っていて、和風な味わいです。

千鳥ケ淵2010/03/28

桜の花見に千鳥ケ淵へ行ってきました。
まだ3分咲き位だと思いますが、少し早いから満員ってほどじゃなくて、
ゆっくり見れました。天気も良くて気持ちの良い日でした。