チア・アップ!2020/07/13


チア・アップ!

「チア・アップ!」 シネスイッチ銀座
余生を過ごすためにシニアタウンに越してきたマーサ(ダイアン・キートン)。
若いころ、チア・リーダーになりたかったマーサは、シニアタウンで隣人になったシェリル(ジャッキー・ウィーバー)と共にチアリーディングクラブを結成することに。オーディションを開催するが、参加したのはチア未経験者どころか、腕が上がらない、膝が痛い、坐骨神経痛持ちの8人。周囲からは絶対に無理とバカにされ、笑われながらも、互いに励ましあいながら練習に打ち込んでいった。特訓を重ねた結果、チア未経験の素人たちが全米チアリーディング大会へのエントリーと進んでいく……。
初めは苦手なタイプだと思った隣人さんだったけど、いつの間にか、仲良くなっていきます。チアのクラブに参加してきた人達も、練習していくうちに、楽しくなって、結束が高まっていくようです。シェリルの孫や、若い人の協力もあって、まさかの大会出場となります。全体的にかなり強引な話のような気もします。ただおばあちゃん達が奮闘する話ではなく、チアをやりたいと思ったマーサにとっては切実な理由がありました。予告を見ると大体の内容がわかり、予想を超えなかったけど、飽きずに見れました。日本にもシニアマンションとかあるけど、さすがにアメリカのシニアタウンは、規模が大きくて、ゆったりした町でした。

★★★☆☆ 3+