白鳥とコウモリ 上2026/04/29



「白鳥とコウモリ 上」 東野 圭吾  幻冬舎文庫
東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。捜査上に浮かんだ倉木達郎は、30年以上前に愛知で起きた金融業者殺人事件と繋がりがある人物だった。そんな中、突然倉木が二つの事件の犯人と自供。事件は解決したと思えたが、加害者の息子・和真は、その内容に違和感を覚える。一方被害者の娘の美令も、加害者の語る事件のあらましに父らしくないと感じていた……。
1984年の事件は時効を迎えていたが、誠実な父親が2人の人を殺めたりするだろうか。和真は父の行動を調べ始める。
和真と同じように、読者にとっても、わからない事だらけです。父がもし嘘をついていたとしても、その目的が思いつきません。そこは東野圭吾の小説だから、最後には納得できる事情があるのだろうなぁと、勝手に期待が高まりつつ下巻に進みます。映画化するそうで、観に行きたくなります。事件を追う刑事、被害者の娘と加害者の息子の視点から描かれていきます。

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