野球の日2017/08/10

8月9日は野球の日。語呂合わせですね。
巨人VS阪神 東京ドームへ。
右上は先日行った甲子園でシーズンシートでもらったマフラータオルです。
阪神が先制するものの、7回に逆転され、あきらめかけたところ、9回表で、また逆転で阪神が勝利しました。
前日は負けていたので、勝つようにカツ丼弁当を食べています。ヒレカツとエビフライがのっています。左の写真は友人が買ってきてくれたアンズくず餅。
巨人4-5阪神。

ジョン・ウィック チャプター22017/08/11

ジョン・ウィック チャプター2
「ジョン・ウィック チャプター2」 TOHOシネマズシャンテ
シリーズ2作目。前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた復讐劇のその後。平穏な生活を送りたいジョン(キアヌ・リーブス)は、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより自宅を爆破されてしまう。ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、サンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる…。
1作目を見てないのに見にいきました。全編がほとんど戦っているような映画。
ガンアクションと、素手による格闘技。銃撃戦がずっと続くと、シューティングゲームのような気もしてくる。話はまだ続いていきそうな感じ。

★★★☆☆ 3

ロスト・イン・パリ2017/08/12

ロスト・イン・パリ
「ロスト・イン・パリ」 ユーロスペース
カナダの小さな村で暮らしているフィオナ(フィオナ・ゴードン)のもとに、パリに住むおばのマーサ(マニュエル・リヴァ)から手紙が届き、老人ホームへ無理やり入れられそうだからと、フィオナに助けを求めてきた。マーサのために、フィオナはパリへと旅に出る。しかし、アパートにマーサの姿はなく、その後、セーヌ川に落ちたフィオナは全財産をなくしてしまう。さらに謎の男ドム(ドミニク・アベル)につきまとわれることに…。
「ルンバ!」で知られるベルギーの道化師夫婦ドミニク・アベルとフィオナ・ゴードンの製作・監督・脚本・主演による、夏のパリを舞台にしたコメディです。
色彩豊かで、滑稽でマンガっぽいです。ミュージカルではないけど、踊りもあります。独特なテンポで、話は意外な方向へ、でもちょっとブラックなところがあります。おしゃれな映画だけど、そのノリについていける人といけない人がいるかもしれないです。パリが好きな人には風景も楽しめます。エッフェル塔の上のシーンは、ハラハラします。
マーサ役は「愛、アムール」のエマニュエル・リヴァで、2017年1月に89歳で亡くなったそうです。「愛、アムール」の時とは、かなり印象が違っていて、コメディエンヌぶりを発揮していました。

★★★★☆ 4-

公式サイト
  ↓
http://www.senlis.co.jp/lost-in-paris/

さかざきちはる おしごと展2017/08/12



「さかざきちはるおしごと展」 市川市芳澤ガーデンギャラリー
JR東日本のキャラクターSuicaのペンギンや、千葉県のマスコットキャラクターチーバくんのデザインをしたイラストレーターのさかざきちはるさんの個展です。
かわいくって大好きです。

5年前の さかざきちはるの世界展 にも行きました。

この日はチーバくんが、来館することになっていたので、合わせて行ってきました。


小雨程度ですが、チーバくんがレインコードを着ているのを初めて見ました。
なんかレアかも。この写真、よく見ると、水道につながっているホースを握っています。水も出しているし。


わーい、かわいい。ガーデンギャラリーというように、お庭も広くてきれいなギャラリーです。


館内ではコートを脱いでおりました。


近所の喫茶店でお茶。生チョコ付き。

市川真間散策とランチ2017/08/12



市川真間(いちかわまま)駅近くにある“カフェイタリアン フェルヌーズ”でランチ。

左上がメインで食べた今日のおすすめランチで「シマアジ、エビ、イカと夏野菜のトマト煮」、一緒にいったJちゃんは、右上のハンバーグを食べています。
サラダ、冷たいスープ、パン、コーヒー。

ランチの前には芳澤ガーデンギャラリーの近くを散策。


手児奈霊神堂の池。手児奈(てこな)は万葉歌人にも歌われた伝説の美女。
その美しさゆえに多くの男から求婚され、自分のために人々が争うのを憂い、真間の入り江に身を投げたと伝えられています。手児奈を祀る霊神堂に行きました。

そのすぐ近くにある弘法寺(ぐほうじ)の階段。



仁王門には運慶作と伝えられる仁王像があります。


上から見ると、市川市街が望めます。
樹齢400年の枝垂れ桜、紅葉や紫陽花、季節によって楽しめるようです。
この日は、花は咲いていないですが、曇り空で涼しかったし、とっても気持ち良かったです。

スパイダーマン ホームカミング2017/08/13

スパイダーマン ホームカミング
「スパイダーマン ホームカミング」 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ 字幕2D
ベルリンでのアベンジャーズ同士の戦いに参加し、キャプテン・アメリカのシールドを奪ったことに興奮するスパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、ニューヨークに戻ったあとも、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)からもらった特製スーツを駆使し、部活のノリで街を救う活動にいそしんでいた。そんなニューヨークの街に、トニー・スタークに恨みを抱く謎の敵バルチャー(マイケル・キートン)が出現。ヒーローとして認めてもらい、アベンジャーズの仲間入りをしたいピーターは、トニーの忠告を無視してひとりで戦いに挑むのだが…。
正義のヒーローと、スクールライフのバランス良かったです。高校生らしく、自分はもっとできるのに、なかなか認めてもらえない不満や、やる気と現実の間で空回りしているところもあって、若者らしく描かれていました。トム・ホランドは、派手さはないけど、応援したくなるキャラクターでした。スパイダーマンのスーツがトニー・スタークの贈りもので、ハイテクになっています。アベンジャーズとうまく関連づけて、今後にもつながっていくのだろうなと思います。
ピーターのおばさん役がマリサ・トメイで、悪役はマイケル・キートン。マイケル・キートンが良かったです。他の人が演じていたら、もっと退屈になったかもしれません。

★★★★☆ 4

ブレンダンとケルズの秘密2017/08/14

ブレンダンとケルズの秘密
「ブレンダンとケルズの秘密」 ユジク阿佐ヶ谷 字幕
9世紀のアイルランド。バイキングの襲来に備えて塀に囲まれたケルズ修道院に、高名な僧侶エイダンが「ケルズの書」を携えて逃げ込んで来る。エイダンは修道院の少年僧ブレンダンに、書を完成させるために必要なインクの材料となる、植物の実をとってきてほしいと依頼する。行ってはいけないと言われた塀の外にある森の中で、妖精の少女アシュリンと出会い、協力してもらう。危険を冒して実を持ちかえったブレンダンに、エイダンは本の続きを書くよう頼む。
アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされた「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」のトム・ムーア監督が2009年に手がけたデビュー作が、「ブレンダンとケルズの秘密」。後になって公開されました。
「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」がとても良かったので、前作はどんななのか見に行きました。絵は似ているし、ケルト音楽が、美しく彩っているところは同じです。でも、「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」は、子どもでも楽しめるのに対して、今作は大人向けな感じがしました。小さい子どもには、ちょっと怖いし、聖なる本・ケルズの書をめぐる話が、理解しづらいかもしれません。妖精のアシュリンは可愛らしかったです。パンガ・ボンという猫も活躍します。他のアニメーションとは全く違った、独自の絵は、とても芸術的です。

★★★★☆ 4

公式サイト
  ↓
http://secretofkells.com/

阿佐ヶ谷散策2017/08/14



ミニシアターの映画館、ユジク阿佐ヶ谷へ、初めて行きました。
左上は、入口。ジャック・タチの特集上映もやっています。ロビーには、黒板アート。ブレンダンとケルズの秘密と、ソング・オブ・シーのイラストが描かれてました。ジャック・タチの絵もあり。
下の写真2つは、映画の受付後、近くの“マグノリアカフェ”で、アイスコーヒーを飲んで、時間調整。右下の写真は、テラス席。でも暑いから、中の席にしました。


映画の後は、“箸とレンゲ”で、ぶどう山椒の麻婆麺。Sサイズです。山椒がすごく効いています。美味しかったです。

ベルギー奇想の系譜2017/08/15

ベルギー奇想の系譜
「ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」 
Bunkamura ザ・ミュージアム
15、16世紀のフランドル絵画から19世紀の象徴派、シュルレアリズム、さらには現代までのベルギー美術の系譜。
ヒエロニムス・ボス、ピーテル・ブリューゲル(父)、フェリシアン・ロップス、ジェームズ・アンソール、ポール・デルヴォー。ベルギーには、変わった絵を描く画家が多く、脈々と受け継がれている個性があります。
ヒエロニムス・ボスの影響は、かなり強く、ボス派や、ボスをまねた絵のなんとも多いこと。ボスが昔から人気があったことがわかります。
ボスの絵はそれほど残っていないですが、ボスっぽい絵は、たくさんあるのだなぁと思いました。
ベルギーは、好きな画家が多いです。マグリットやアンソール、デルヴォー、クノップスなどなど、満足度が高い展覧会でした。