ザ・タウン2011/02/01

ザ・タウン
「ザ・タウン」の試写会へ行ってきました。
アメリカ・ボストンの北東部に位置するチャールズ・タウン、犯罪多発地域である。そこに暮らす人々はその街を“タウン”と呼ぶ。
そこで育ったダグ(ベン・アフレック)は、幼なじみのジェム(ジェレミー・レナー)らと共に4人組の強盗グループとなっている。銀行強盗の現場で、人質にとった支店長のクレア(レベッカ・ホール)を開放したものの、彼女がどれだけ知っているか、警察やFBIの動きを探るため、ダグはクレアに近づいた。クレアの方は、数日前に銀行を襲った一味だとは全く気が付いていない。ダグとクレアは次第に惹かれあっていくのだが…。

ベン・アフレック監督、脚本、主演のクライム・ムービー。
「それでも恋するバルセロナ」ではスカヨハやペネロペの方に目がいっちゃったけど、レベッカ・ホールってきれいですね。若い女の人だったから銀行の支店長というのが、はじめはわからなかったです。
話はよくできていました。ネタバレになるといけないので、あまり言いませんが、ダグがホッケーをやっていたことや、女の嫉妬とか、いろいろなことが伏線になっていたりして、エピソードに無駄がないです。
犯行をする時にかぶるマスクが不気味なんだけど、これがまた映画の雰囲気をうまくかもし出しています。
俳優としても監督としても評価されているクリント・イーストウッドのように、ベン・アフレックもなっていくんじゃないかなぁ。

★★★★☆