あきない世傳金と銀9 淵泉篇2022/08/02



「あきない世傳金と銀9 淵泉篇」髙田 郁・著 ハルキ文庫
大坂から江戸に出店して四年目、まさにこれから、という矢先、呉服太物商の五鈴屋は、店主幸の妹、結により厳しい事態に追い込まれる。型彫師の機転によりその危機を脱したかと思いきや、今度は商いの存亡にかかわる最大の困難が待ち受けていた。
少し間があいてしまったけど、シリーズ第9弾。
主人公幸が、実の妹と道を違えて行きます。五鈴屋が追い込まれて行くところを、知恵と工夫で凌いでいく過程を読んで行く感じです。シリーズの中でも、暗い時期でもありました。そして、何年かぶりに大阪の店に行く事にします。懐かしい人に会う事ができ、助言をもらいます。新しい方向を考えるようになります。リフレッシュできたように思います。五代目の前妻で幸の相談相手でもある女性・菊栄にも、刺激を受けます。仕事ができる女性は、この時代は関西よりも江戸の方が、力を発揮する事ができるようです。大阪では女性は店主になれないというのは、厳しいですね。しかし、時代小説を読むと思うのですが、東京から大阪まで歩いて行くというのが、すごいです。だいたい20日かかるようですが、状況により変わります。
さて、次が気になるので、10巻目を続けて読む予定です。

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