蘭陵王の恋2013/07/11

蘭陵王の恋
「蘭陵王の恋 新・御宿かわせみ」 平岩 弓枝・著 文藝春秋
新・御宿かわせみシリーズの第4弾です。前シリーズの主人公の息子である神林麻太郎が主人公。医者の仕事のかたわら、持ち込まれる事件の謎解きをしている。最近は剣術の腕を見せることもなく、事件といえば、家族の中の財産争い的なことが多くて、あまり哀愁は感じられません。それでも長いシリーズだと、あの人が出てきたとか、この人はもう年をとってしまっただとか、妊娠や結婚など、まるで親戚の人を見守るような気持ちで、読んでいます。いったい麻太郎はどんな人と恋をするのだろうかという興味があります。

品川駅構内ポスト2013/07/12

品川駅の構内にあるポスト。
郵便好きなので、ついついこういう物が目に付いてしまいます。
電車の形をしています。
特別な消印のポストではないようです。

アンドレアス・グルスキー展2013/07/13


グルスキー展

国立新美術館“アンドレアス・グルスキー展”へ行ってきました。
小さくてよくわからないかもしれませんが、チラシの写真は「カミオカンデ」です。
カミオカンデは岐阜県にあるニュートリノの観測装置。
アンドレアス・グルスキーはドイツの現代写真家です。
精密な抽象絵画を見ているような、独特な世界です。写真なの?ってビックリします。かなり大きい作品なので、実物を見ないとこの細かさはわかりにくいかもしれないけど、見ていることがとにかく楽しいです。


「ピョンアンⅠ」模様のように見えますが大勢の人です。クリックするとちょっとだけ拡大して見れます。


「99セント」繰り返しというか、リズムがあります。緻密に計算された構図が秀逸で、色もあざやかなこと。

国立新美術館   2013年7月3日(水)~9月16日(月)
国立国際美術館 2014年2月1日(土)~5月11日(日)

国立新美術館の夕焼け2013/07/14

アンドレアス・グルスキー展は金曜日は20時までやっているので(入館は19時30分まで)仕事の帰りに行きました。

乃木坂の駅から地上に上がったら、もう夕暮れでした。



なんかモンスターが火を吹いているみたいになっていました。

美術館を出ると、東京ミッドタウンの、おこわの米八の店「十五夜米八」へよく行くので、美術館にいる時から、食べる気になっていました。私の頭の中では、新国立美術館とセットになっています。


チキン南蛮です。女性には、ほど良い量なんです。

新盆2013/07/14



兄の新盆です。東京は7月が多いようです。迎え火を焚きました。


母は天ぷらが得意なので、天ぷらが多いです。私が母の料理で一番好きなのは、コロッケです。この前、食べたけど写真を撮るの忘れました。

<遊ぶ>シュルレアリスム2013/07/15

<遊ぶ>シュルレアリスム
損保ジャパン東郷青児美術館「<遊ぶ>シュルレアリスム-不思議な出会いが人生を変える-」へ行ってきました。
シュルレアリスムは、夢や無意識の世界などが多く描かれますが、マグリット、ダリ、マン・レイ等いろいろな人の作品が見れました。キリコやデルヴォーなど、まるで夢の中を描いたような世界が好きです。
シュルリアリストの写真も出ていたけど、若い頃のダリはかっこいいです。俳優みたいです。変わった形のヒゲや頭にパンをのせている写真などが有名だから、ひいてしまいますが、エイドリアン・ブロディみたいだなぁと思って見ていました。そういえば映画「ミッドナイト・イン・パリ」ではダリ役を演じていました。その時も似ていると思ったんです。
絵だけではなく、写真やオブジェなど、遊び心たっぷりの多彩な作品を見ることができます。

韓国料理ランチバイキング2013/07/16

美術館へ新宿行った時に、友達と行った韓国料理のバイキング。久しぶりに行ったけど、お腹いっぱい。


ドリンク、デザートもあります。60分制で1000円。


ピンクのは杏仁豆腐にイチゴ味のソース。手前はバナナチョコ。

ひなこまち2013/07/17

ひなこまち
「ひなこまち」 畠中 恵・著 新潮社
しゃばけシリーズ第十一弾。
「お願いです、助けて下さい」と書いた謎の木札を手にして以来、病弱な若だんなはなんとか助けてあげたいと思っていた。でも誰の願いなのかよくわからない。他の相談事も次々と持ち込まれ、妖たちに手伝ってもらいながら、問題を解決させていく。今回は短編連作で、各短編に結論があるものの、全編を通しても1つのつながりがありました。
このシリーズに、やっと追いついたと思ったら、次の本が出ていました。なかなか追いつけません。いったいどの位、続くんでしょうか。早いところ、最後はどうなるのかを知りたい。

パリ猫ディノの夜2013/07/18

パリ猫ディノの夜
「パリ猫ディノの夜」を観てきました。
パリで暮らす猫のディノは少女・ゾエの家で暮らしていたが、夜はいつも出かけていく。ディノは怪盗ニコにもなついていて、夜はニコの仕事に付いて行っていた。ゾエは父が殺されて以来、声を出すことができない。母のジェンヌはパリ警視で、夫を殺したギャングを追っている。ある夜、ゾエはディノはどこに行っているのだろうと、追いかけていったことで、事件に巻き込まれる…。
おしゃれでサスペンスタッチの大人向けなアニメでした。映像も音楽もシックです。猫も人物もあんまりかわいくないですけど、面白かったです。ディノは人の気持ちがわかるすごく賢い猫なんです。ゾエの気持ちに寄り添ったり、危険な目に合うと敵に立ち向かいます。妄想が実体化したりするシーンもありますが、怖すぎず、軽いタッチでした。ギャングたちは、結構マヌケだったりします。屋根の上を飛び回る逃走劇だけど、パリの夜の風景がきれいです。ファンタジックな話で幸せな気持ちで劇場をあとにすることができました。

★★★☆☆ 3+

ご近所パン屋さん2013/07/19

家の近所のパン屋さんをよく利用しています。平日の朝はあまり時間がないですが、サンドイッチを買って行って、会社でお昼に食べたりもします。
休みの日は下の写真のように、出かける前にパンを買って、お店の前のテーブル席で食べて行きます。ちょっとだけですが、無料のコーヒーも飲めます。外だから、今はちょっと暑いけど。

パン屋さんのピザ

ミックスピザ。

カレーパン

別の日はカレーパン、けっこう辛くて、揚げたてがまたおいしいのです。ハフハフして食べます。