Spice -映画・本・美術の日記-

「劇場版マクロスＦ恋離飛翼～サヨナラノツバサ～」を観てきました。劇場版２部作の完結編です。
１作目の「劇場版マクロスＦ虚空歌姫～イツワリノウタヒメ～」の続きになります。
西暦2059年。新天地を求めて銀河を航海する移民船団マクロス・フロンティアは未知なる敵・バジュラからたびたび襲撃を受けている。有名歌手のシェリル・ノームとスターへの階段を上りつつあるランカ・リー。２人の歌声にはバジュラにまつわる謎が秘められている。２人と交流のある民間軍事部隊ＳＭＳ所属のパイロット早乙女アルトは、その謎を追いながらも、バジュラとの死闘を繰り広げている。その秘密を利用する者もいて、マクロス・フロンティアが危機に陥っていく。

「メカ・アクション」「三角関係」「歌」が中心の映画です。１作目での謎はこの完結編を見るとわかりました。それでも、設定などは私には複雑に感じます。成長していく早乙女アルトを中心に恋の三角関係は女性も好きそうな感じなんだけど、メカの部分はとても精密で、アニメっぽく見えません。人物が漫画っぽいのと対照的です。コンサートの歌のシーンが面白くて、歌が良いし声がとても魅力的です。
タイプの違う２人の歌姫はきっと好みが分かれるのではないかな。男性はランカ派が多そうな気がします。女性はシェリルがかっこよく見えるかも。
１作目を観たのが、2009年12月で、ちょっと間があき過ぎのような気がするんですけど。

★★★☆☆