ミックスフライ定食 ― 2025/01/11
紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー ― 2025/01/09
「紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー」 ほしお さなえ 角川文庫
大手企業「藤崎産業」の記念館でバイトをする百花は、前社長夫人の薫子に気に入られ夕食に誘われる。孫で館長の一成が幼い頃から薫子に育てられ紙への愛情が深くなったことを知る。ある日、彫金デザイナーの雫を伴い本社営業課長の浩介が記念館に現れる。彼は社長の息子で、いとこの一成を敵視し、記念館不要論を唱えていた。百花が雫に和紙を使ったアイディアを提案したことで、事態は思わぬ方向へ。
シリーズ第2弾。面白くてあっという間に読めました。和紙づくりの体験をしたり、大学の学園祭、百花の家族の話など、いろいろ盛りだくさんでした。日本橋も魅力的に描かれています。表情に乏しい一成も、実は優しい人だと知る事ができるし、百花も和紙へ興味や愛情を感じてきて、記念館の改革を少しずつ進めています。百花の努力で一成も積極的になってきました。紙や本が好きな人には良いと思います。
クリスマスの消印他 ― 2025/01/08
きつねのはなし ― 2025/01/07
「きつねのはなし」 森見 登美彦 新潮文庫
「知り合いから妙なケモノをもらってね」籠の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具屋の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで頼み事をされる。他、短編作品集だが、話に関わりがある。
森見登美彦の作品は読んだことがあったっけ。「有頂天家族」や「ペンギン・ハイウェイ」「恋文の技術」などを読んだっけ。アニメで原作になっているのも観たから、知ってはいるように思っています。この作品は京都を舞台に、謎に満ちた話でした。特に表題作の「きつねのはなし」に引き込まれました。でも謎は謎のまま、何が起こっているのかは、わからないままです。でもミステリアスな雰囲気が良かったです。でも、読み進むと疑問が増えてきて、すっきりしないところがあり、読むのに時間がかかってしまいました。
ブラックバード、ブラックベリー、私は私。 ― 2025/01/06
「ブラックバード、ブラックベリー、私は私。」ヒューマントラストシネマ有楽町
ジョージアの小さな村に住む48歳の女性エトロ(エカ・チャブレイシュビリ)は、結婚願望がない。両親と兄を亡くし、日用品店を営みながら、ひとりで生きてきた。ある日、ブラックベリーを摘みに行った時に、崖から足を踏み外し、危険な目に遭う。死を意識したエテロは、突発的に人生で初めて、男性にせまっていた。それ以来、彼女の人生は思わぬ方向に変わり始める。
「ゴンドラ」に続いて、ジョージアの映画。主人公は写真のように、ぽっちゃり体型。ちょっと何を考えているのか、わからない。男性といい関係になるが、なんだかツレない態度の時もある。近所のおばさんたちとの関係も疑問です。狭い村で、快く思ってない人とも、付き合う必要があるのか、人間関係がスムーズにいってない気がします。頑ななエトロの性格が、可愛らしくないです。無表情過ぎます。しかし、複雑な彼女の心の揺れが、後半にいくに従って、現れていきます。ラストはこの後はどうするのかなぁという映画。
★★★☆☆ 3+
唐揚げ定食 ― 2025/01/05
友達と会った時に夜ごはんも食べました。“サロン銀座茶房”で、唐揚げ定食を食べました。おひつごはん、小鉢3品、味噌汁です。唐揚げはしば漬けの入ったタルタルソースがかかっています。美味しかったです。
紅ズワイガニのトマトクリームパスタ ― 2025/01/04
友人と会って、東京駅と銀座界隈をブラブラ。“カッフェイタリアントマト”ヤエチカ店で、紅ズワイガニのトマトクリームのパスタを食べました。友人の方は、エビのパスタを食べてました。
ポテトグラタン ― 2025/01/03
2日は母と、新宿へ行きました。特に目的もなくブラブラしました。どこも混んでました。“珈琲貴族エジンバラ”へ行きました。私はポテトグラタン、母はミックスサンドイッチ。コーヒーは少し飲んでから、写真を撮ったけど、なみなみについでくれました。
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