イントゥ・ザ・ストーム2014/08/09

イントゥ・ザ・ストーム
「イントゥ・ザ・ストーム」 よみうりホール(試写会)
アメリカ中西部の田舎町。卒業式が行われようとしてい高校に、嵐が近づいていた。大学を襲った竜巻が通り過ぎ、教頭(リチャード・アーミテージ)の2人の息子のうち、長男が学校におらず、廃工場にいることを知り、次男と共に捜しに向かう。その途中でも次々と発生する竜巻。竜巻を追いかけて、映像を撮影しようとするストームチェイサー・チームと合流し救出に向かうが、多重発生する竜巻が、合体して巨大化し町を再び襲おうとしていた…。
教頭と息子たちと、ストームチェイサーチーム(リーダー、気象学者、カメラマン、運転手)と、恐れ知らずの無鉄砲な若者2人の話が中心になっています。ちゃんと良い話になっています。教頭の次男が機転が利きます。竜巻の迫力はハンパなく、本当に竜巻を体験しているような気になります。日本では考えられない大きい竜巻が、更にどんどん大きくなっていきます。終わった頃には、町ごとなくなってしまうような大きさです。止まっていたジャンボジェットも次々と巻き上げられていきます。そして、タイトルからも想像できるけど、台風の“目”の中がどうなっているかも目撃できます。スクリーンで見ることをお勧めします。
迫力の映像だけど、自分は安全な所から見ているから、楽しめるのですが、隣の席の女の人は、よほど怖かったのか、時々手で目を覆いながら見ていました。ため息のような、声が何度も聞こえました。力が入ってしまう映画です。試写会の後は拍手が起こっていました。

★★★☆☆ 3+

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