陽気なギャングが地球を回す2010/04/02

陽気なギャングが地球を回す
「陽気なギャングが地球を回す」(伊坂幸太郎・著)を読みました。
人間うそ発見器の成瀬、演説の達人の響野、天才スリの久遠、正確な
体内時計を持つ雪子の4人組は銀行強盗グループである。

犯行の逃走中に、別の事件で逃走中の現金輸送車の襲撃犯が現れて、
盗んできたばかりの現金を横取りされてしまう・・・。

映画を先に見ていたので、役者のイメージと本の印象が私には違って
いるように思えて、読み進むのに時間がかかってしまいました。

シリアスな犯罪ものとは違って、「ルパン三世」みたいな、達人たち
の仕事振り。みんなが落ち着き払っているところが良いです。
伊坂幸太郎の小説には強盗や泥棒が、よく出てきているような。