まいまいつぶろ お庭番耳目抄 ― 2026/02/22

「まいまいつぶろ お庭番耳目抄」 村木 嵐 幻冬舎
青名半四郎、又の名を万里。徳川吉宗・家重の将軍二代に仕えたお庭番は、何を見、何を聞いたか。隠密秘話。
麻痺を抱え、廃嫡も噂されていた九代将軍・徳川家重と彼の言葉を唯一聞き取ることができた側近の忠光の話「まいまいつぶろ」の完結編。
徳川吉宗の母・浄円院が孫の家重への想い。折り紙一枚も受け取るなと厳命された忠光の妻・志乃や、全てを見てきた隠密、万里の胸の内。家重をめぐる周囲の人々の話。
特に忠光は家ではどんな人だったのだろうかとか、隠密の万里に関しても、いろいろ知る事ができました。政治的に難しいこともありました。
家重の息子である家治の事も、少しわかりました。無口で超真面目な忠光の奥さんは大変だっただろうなと思います。家に帰っても、お城でのことは一切話さないみたいで、夫がどんな仕事をしているかも、よくわかってなかったみたいです。
家重と忠光の固い絆のまわりにも、多くの支えがありました。
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