希望の糸 ― 2025/05/10

「希望の糸」 東野 圭吾 講談社文庫
喫茶店を営む女性が殺された。加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手がかりは善人というだけ。彼女の不可解な行動を調べると、ある少女の存在が浮上する。一方、金沢で一人の男性が息を引き取ろうとしていた。彼の遺言書には意外な人物の名前があった。
加賀恭一郎シリーズ。シリーズ全部を読んでいるわけではないですが、ドラマや映画にもなっていて、加賀や松宮のことを知っているような気になります。今回の話は松宮が中心なので、溝端淳平さんを思い浮かべて読んでしまいます。いろいろな親子に関する物語でした。それぞれにドラマがあり、それらをうまく絡ませて、面白くまとめてしまう、やっぱり東野圭吾氏はすごいです。次が気になって、どんどん読み進みました。
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