絵画切手展の消印他 ― 2024/11/20

とん丼 ― 2024/11/21

新宿ピカデリー行った日に食べました。“王ろじ”のとん丼(カツカレー)です。カツがカラッと揚がっていて、サッパリ食べられます。カレーも辛すぎず、スパイスが効いて美味しかったです。

もどかしいほど静かなオルゴール店 ― 2024/11/22

「もどかしいほど静かなオルゴール店」 瀧羽 麻子 幻冬舎文庫
珊瑚礁の島にある、通称「ガジュマルの店」。ここではお客様の心にある音楽が聞こえる店主が、あなただけのオルゴールを仕立ててくれる。初恋の人を想い続ける郵便屋さん、音楽を捨てたミュージシャン、島の神様と話せるババ様。それぞれの心に流れていた“音”が、大切な記憶を呼び起こす。
「ありえないほどうるさいオルゴール店」の続編です。前作は北海道を思わせる北の地方だったけど、今度は南の島。7つの短編の中にはちょっとだけ繋がりがありますし、1冊目の話にも繋がりがありました。最後にはかなり年月も過ぎていました。お店が移転した理由も、わかりました。出てくる人は、もともとの島民ではなく、引っ越しして来たり、旅行で訪れたりしている人が多いです。中には結婚をきっかけに、北欧の国からお嫁に来た女性もいました。辛い想いを抱えてやってきて、やがて癒されるきっかけとなる事もありました。自然が豊かで、島での生活が素敵そうです。人を癒す島に思えました。
冬のグリーティングの消印他 ― 2024/11/23

五目釜飯 ― 2024/11/24

法事でした。少人数で、帰ってきてから、デリバリーの釜飯を食べました。私は五目にしました。美味しかったです。

母はかカキ釜飯。
アット・ザ・ベンチ ― 2024/11/25

「アット・ザ・ベンチ」 テアトル新宿
川沿いにポツンとたたずむ古ぼけたベンチ。幼なじみの男女(仲野太賀、広瀬すず)が、久しぶりに会って、もどかしく話をする。別の日、別れ話をするカップル(岡山天音、岸井ゆきの)に割り込んでくる人(荒川良々)が。また別の日、家出をしてきた姉と、探しに来た妹(今田美桜、森菜々)が、大げんかをしている。ベンチの撤去計画のためにやって来た役所の職員(草彅剛、吉岡美穂)たち。様々な人々の日常の一コマの5編のオムニバス。
舞台はベンチのみ、その近隣の風景が映ります。住宅地に近い場所。公園だった場所が、ベンチ一つ残して、撤去されています。
写真家の奥山由之の監督作。ビックリするほどの豪華な顔ぶれでした。神木隆之介も出てきます。みんな主役級の人たちです。会話劇ですが、面白かったです。クスッと笑えるところもあります。姉妹の喧嘩は見ていて辛かったですけどね。もみじマートというスーパーは本当にあるのかな。
ベンチ一つで、こんなシャレた映画を作る事もできるのですね。86分の短めな映画ですが、見応えがありました。
★★★★☆ 4
中華ビュッフェ ― 2024/11/26
姫路の風景印他 ― 2024/11/27

オタケ・インパクト ― 2024/11/28

「オタケ・インパクト・後期」泉屋博古館東京
新潟県に生まれた尾竹越堂(1868-1931)、竹坡(1878-1936)、国観(1880-1945)の三兄弟は、明治から昭和にかけて文部省美術展覧会をはじめとした様々な展覧会で成功を収めた。しかし実験的な表現や、エキセントリックな生き方を貫いた三兄弟は、美術史の語りから零れ落ちていきました。革新的で規格外の日本画を楽しめます。
3人ともが絵が上手く、現代風の作品もありました。好みとしては末っ子の国観ですが、次男の竹坡が、様々な画風で牧歌的な絵からシュールリアリズムな絵など、面白かったです。知られざる優れた画家がいろいろいるのだと思いました。
《絵踏》尾竹国観
ソール・ライター展 ― 2024/11/29

「ソール・ライター写真展」art cruise gallery 5th exhibition
ソール・ライター(1923-2013)1950年代からファッション・フォトグラファーとして活躍。その傍ら自分の住居の近く、ニューヨークの街中に潜む色彩と詩情に満ちた断片を写し撮り続けていました。80代で出した写真集が大ヒットして脚光を浴び、ドキュメンタリー映画も製作されます。膨大な量の写真を残し、今では失われたニューヨークの貴重な風景や、クラシックな車が映り込む、オシャレな写真がいっぱいです。
没後に発掘されたポジをソール・ライター財団監修の下、新たにプリントされた作品45点を展示しています。
こちらは虎ノ門ヒルズステーションタワー3階のギャラリーにて見る事ができます。入場無料です。
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