田村一村展 奄美の光 魂の絵画 ― 2024/09/30

「田村一村展 奄美の光 魂の絵画」 東京都美術館
田中一村(1908-1977)は、幼少期から神童と称されるが、公募展での相次ぐ落選などもあり、世俗的な栄達とは無縁な中で、描く事に取り組むようになっていく。栃木県生まれ、東京、千葉で暮らし、終焉の地は奄美大島。奄美の自然を愛し、亜熱帯の動物や植物を繊細に描き続けました。
6歳位の絵から展示されているのですが、子どもが描いたものとは思えない素晴らしい出来栄えです。奄美にある田中一村記念美術館や、多く集めている千葉市美術館からたくさん貸し出されて、展示しています。昔行った千葉市美術館の展示の時より、更にたくさんの作品が集められています。充実した内容でした。でも疲れました。

日本のゴーギャンと言われる事もあります。こちらのポスターの色合いは、ルソーを思ったりしました。水墨画のような作品も多いのですが、色が入ると、また鮮やかで良かったです。
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