ルックバック2024/07/05



「ルックバック」 TOHOシネマズ日本橋
学年新聞で4コマ漫画を連載している藤野(声:河合優実)は、周囲から褒められて自信たっぷり。ある日、不登校の京本(声:吉田美月喜)の4コマ漫画が掲載され、画力の高さに驚愕する。ひたすら絵を練習する藤野だったが、いつしかあきらめてしまう。
小学校卒業の日、教師に頼まれて京本に卒業証書を届けに行った藤野は、初めて京本に対面し、ずっと藤野のファンだったと告げられる。それをきっかけにやがて一緒に漫画を描く事になる。ひたむきに漫画を描いていく2人だったが、ある日、事件が起きる。
原作漫画を読んでいて、どういう風にアニメ化するのだろうと興味を持っていました。解釈が難しいところもあったから。映画ではわかりやすくなっていたように思います。もしもの世界もあったし、なんと言っても、キャラクターに息が吹き込まれて生き生きと動いています。藤野の気持ちの表現が秀逸です。自慢げにクラスメイトに対応していた様子や、京本と出会って、クールに対応しているのに、嬉しくて帰りにスキップしてしまうあたり。素晴らしい出会いと、夢が断ち切れてしまったやるせなさが、胸に迫ります。話がわかっているから、初めの方から、切ない気持ちになります。でも素晴らしい映画になっていて、大満足しました。上映時間は58分ですが、充実していました。

★★★★☆ 4+