先祖探偵 ― 2024/02/07

「先祖探偵」 新川 帆立 ハルキ文庫
邑楽風子は、親を知らず、天涯孤独の身。東京で先祖を専門に調査する探偵事務所を開いている。「曽祖父を探して」「先祖の祟りかもしれないから調べて」と様々な調査依頼が舞い込む。
若い女性で、いつもジーンズをはいている風子。自分の母を探しています。探偵もの、ハードボイルドでもあり、ミステリーでもありました。一匹狼よろしく、何でも1人でこなしています。仕事ぶりはさすがはプロで、どの様に探すかを心得ていました。戸籍に関して、勉強になります。探偵もの小説は多いけど、先祖や自分のルーツを調べるというのが、新鮮でした。調べる事で、真実が明るみになり、問題を解決していきます。面白かったです。
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