コット、はじまりの夏2024/02/06



「コット、はじまりの夏」 ヒューマントラストシネマ有楽町
1981年、アイルランドの田舎町。大家族の中で暮らす引っ込み思案なコット(キャサリン・クリンチ)は、夏休みに親戚夫婦にあずけられる事になった。優しく歓迎してくれるアイリン(キャリー・クロウリー)と、口下手な夫のショーン(アンドリュー・ベネット)。家事を手伝ったり、ショーンと一緒に子牛の世話をしたりする。2人の温かな愛情を受けて、コットは変わっていく……。
コット役の子、キレイ。無口な少女なんだけど、瞬きやまなざしで、心情を表していてすごい。全体的に静かでゆっくりした展開なんだけど、とっても良かったです。性格は全然違うけど「赤毛のアン」みたいな感じがした。家族みたいになっていくから。よくわからないのは、本当の家族が冷たい事。特に父親はクズ男だった。そして嫌なご近所さんも登場する。ショーンに言われて郵便受けに手紙を取りに行くコットですが、家から郵便受けの距離が驚くほど離れていたなぁ。

★★★★☆ 4+


ヒューマントラストシネマ有楽町では、コラボメニューで、じゃがいものスープが売っていたので、映画を観ながらいただきました。