サンドイッチランチ ― 2024/01/09
錦糸町で映画を観た後に、“喫茶マウンテン”で、サンドイッチを食べました。ハムと玉子のシンプルだけど、美味しいサンドイッチでした。他のも食べてみたいな。モーニングも人気があるみたい。
ゴッホと静物画 伝統から革新へ ― 2024/01/11
「ゴッホと静物画 伝統から革新へ」 SOMPO美術館
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)を中心に17世紀から20世紀初頭まで、ヨーロッパの静物画の流れを見ることができます。ゴッホが影響を受けたであろう先人達の作品や、さらに次世代の画家たちの作品まで。
お花の絵がいっぱいでした。
2020年に企画していた展覧会が、コロナ禍のために中止になってしまいましたが、やっと開催されたものです。10月からやっていたのに、行くのが遅くなってしまい、かなり混雑していました。ゴッホの絵をたくさん所属するクレラ=ミュラー美術館や、アムステルダムのファン・ゴッホ美術館からたくさん来ていました。
予想以上に、良作揃いで満足しました。
ひまわりに焦点をあてた作品もあって、こちらの人物も出ている絵が可愛らしかったです。
木曜日にはココアを ― 2024/01/12
「木曜日にはココアを」 青山 美智子・著 宝島社文庫
ゆっくり寛げる小さな喫茶店「マーブル・カフェ」。ココアを楽しむ、玉子焼きを作る、ネイルを落とし忘れる。なにげない日常は、繋がっている。誰かを救っていることもある。
カフェのお客さんの話かと思ったら、いつの間にか、舞台はオーストラリアへ変わっていました。12編の連作短編で、前の話に出てきた人が、次の話の主人公だったりします。それだけじゃなく全体も繋がってもいます。
読みやすくて、ほっこりする話が多くて気に入りました。この作者は「お探しものは図書室まで」も面白かったですが、この本もサッと読めて、わかりやすかったです。
今宵も喫茶ドードーのキッチンで。 ― 2024/01/13
「今宵も喫茶ドードーのキッチンで。」 標野 凪・著 双葉文庫
住宅地の奥でひっそりと営業している、おひとりさま専用カフェ“喫茶ドードー”。がんばっている毎日から、ちょっと逃げたくなったお客さんが訪れて、癒しをもらっていく……。
2022年発行の本のせいか、コロナ禍ゆえの情景がいろいろ出てきて、ちょっと息苦しさを感じました。話は良いです。ドードーの店主は、割と若くて背の高い縮毛の人らしいが、なんだかクッキリと思い浮かばなかったです。背景がわからないからかもしれません。アップルパイが描かれている表紙絵が良いです。本屋で見て前から読んでみたかったです。続編もあるようです。因みにドードーとは絶滅した鳥類です。
「木曜日にはココアを」に続いて喫茶店の話でしたが、つい比較してしまう。「木曜日にはココアを」の方が好きです。
豆花とミニ焼豚包 ― 2024/01/14
“黒工号上野本店”にて、豆花を食べました。たっぷりでした。ホットとアイスがあるらしい。冷たいのにしました。美味しかったです。
ミニ焼豚包も食べました。からしと醤油を付けて。こちらも美味しかった。
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ― 2024/01/16
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎TOHOシネマズ上野
昭和31年、妻の行方を探している男・ゲゲ郎が哭倉村にやって来る。その村は、日本の財政界を牛耳っている龍賀一族が支配していた。血液銀行に勤める水木は、一族の当主の弔いを建前に密命を背負って村を訪れ、ゲゲ郎と出会う。当主の後継をめぐって醜い争いがおこる中、神社で一族の者が惨殺される。それは恐ろしい怪奇野始まりだった。
「ゲゲゲの鬼太郎」の前日譚。鬼太郎の父は目玉おやじだけど、まだ鬼太郎が生まれる前です。会社で出世しようという野望がある水木ですが、龍賀一族の忌まわしさを知り、ゲゲ郎と共に協力していきます。
まだ目玉の姿ではない鬼太郎の父、不思議な人ですが、強いしかっこいいです。内容は犬神家の一族のような雰囲気だけど、友情の話でもありました。鬼太郎がどのように生まれ、お父さんがどんな人だったかが、わかる映画でした。面白かったです。
★★★★☆ 4
辰年年賀状展 他 ― 2024/01/17
サン・セバスチャンへ、ようこそ ― 2024/01/20
「サン・セバスチャンへ、ようこそ」 TOHOシネマズ日比谷
ニューヨークで映画学を教えていて、売れない作家のモート(ウォーレス・リフキン)は、有名なフランス人映画監督フィリップ(ルイ・ガレル)の広報を担当している妻のスー(ジーナ・ガーション)に同行して、スペインのサン・セバスチャン映画祭にやってくる。モートは妻と監督との浮気を疑っている。体調に不安があって現地のクリニックを受診すると、美しい女医さん(エレナ・アヤナ)に夢中になってしまう。健康に問題なくても、なんとかまた診察してもらおうと頼み込む……。
サン・セバスチャンは太陽が輝き、海辺の近くで、素敵な所のようです。軽快な音楽で、不倫や夫婦のすれ違いなどあるけど、全然暗くなりません。妻の浮気を心配していたのに、自分も他の女性にときめいています。相手にされていないと思っていたら、親しげ日本出かけたりします。
ヨーロッパの昔の映画の事がたくさん出てきました。特に夢の中ではヌーベルヴァーグ作品を真似ています。映画祭のこともよく知っている監督ならではの作品でした。
★★★★☆ 4
三島屋変調百物語七之続 魂手形 ― 2024/01/21
「三島屋変調百物語七之続 魂手形」 宮部 みゆき・著 角川文庫
江戸・神田の袋物屋・三島屋では、風変わりな百物語が続けられている。主人の次男・富次郎が聞いた話はけっして外には漏らさない。少年時代を木賃宿で過ごした老人が三島屋を訪れた。迷える魂の水先案内を務める水夫に出会った話を語る……。
百物語の聞き手が、嫁に行ったおちかに代わり、小旦那の富次郎になってから2巻目。富次郎は純粋で優しい人柄です。不思議な話ばかり3編でした。恐ろしい経験や、辛い出来事が多いのだけど、どれも良い話で、面白かったです。おちかの近況を知ることができるのも良かったです。三島屋の人たちが、おちかの事を大切に思っている事が伝わってきます。
なすチキンカレー ― 2024/01/22
前から行ってみたかった、新宿御苑の近くのカレー屋“草枕”さんへ。なすチキンをチョイス。ご飯は少なめです。辛さはあまり辛くないのにしました。スパイスの複雑な組み合わせ。シナモンっぽさを感じるカレーでした。美味しかったです。
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