あなたは、誰かの大切な人2023/03/31



「あなたは、誰かの大切な人」 原田 マハ・著 講談社文庫
勤務先の美術館に宅配便が届く。差出人はひと月前、孤独のうちに他界した父。つまらない人間と妻には疎まれても、娘の進路を密かに理解していた父の最後のメッセージとは……(「無用の人」)。歳を重ねて寂しさと不安を感じる独身女性が、かけがえのない人に気が付いたときの温かい気持ちを描く6編
原田マハさんのアート系の本かと思ったら、そうでもなく、美術関係の仕事をしている人は出てきましたけど、画家についての話ではなかったです。表紙がマーク・ロスコの作品だったから、その画家が出てくるのかと思っていましたが、マーク・ロスコのことはほとんど出てきませんでした。
良いですけど、短い話なので、そんなに印象に残らなかったです。いろいろな話の部分的には覚えています。仕事を持っている独身女性の話が多くて、大切に思ってくれているのは、やはり家族の話が多いです。他にはいつも美味しい料理をごちそうしてくれる人や、一緒に旅行する友達なども出てきました。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
3+2=

コメント:

トラックバック