トゥモロー・モーニング2022/12/22


トゥモロー・モーニング

「トゥモロー・モーニング」 シネスイッチ銀座
ロンドンを舞台に、ある一組の男女の愛と人生を、結婚前夜と離婚前夜、2つの時間を交錯させて描くミュージカル映画。イギリスの作曲家のローレンス・マーク・ワイスによる脚本と音楽で2006年にロンドンで初演され、2013年には日本でも上演された同名ミュージカル舞台を映画化した。
ロンドンで画家を夢見るキャサリン(サマンサ・バークス)と小説家を目指すビル(ラミン・カリムルー)は、大恋愛の末に結ばれる。結婚して10年が経ち、キャサリンは画家として、ビルは売れっ子コピーライターとして成功を収めていたが、いつの間にか2人の心はすれ違い、離婚を決意していた。離婚を目前に、2人は出会ったころ、そして結婚前夜の記憶をたどり始める。
サマンサ・バークスは映画「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ役をやっていて、良かったのを覚えています。ラミン・カリムルーも有名な舞台俳優で、私も「プリンス・オブ・ブロードウェイ」の日本公演で見たことがあったけど、忘れていました。
役者も歌も良かったのですが、恋人同士のラブラブだった頃といつしかすれ違ってしまう2人、それを何度も見ているような感じがしました。よくある話だし、振り回される子どもに同情してしまいます。つまらないわけじゃないけど、早いとこ仲良くしてくださいと思った映画でした。

★★★☆☆ 3+