ヘルドッグス2022/09/18


ヘルドッグス

「ヘルドッグス」 TOHOシネマズ日本橋
愛する人が殺される事件を止められなかったことから闇に落ち、復讐のみに生きてきた元警官・兼高昭吾(岡田准一)。その獰猛さから警察組織に目をつけられた兼高は、関東最大のヤクザ「東鞘会(とうしょうかい)」への潜入という危険なミッションを強要される。兼高の任務は、組織の若きトップ・十朱(MIYAVI)が持つ秘密ファイルを奪取すること。警察はデータ分析により、兼高との相性が98%という東鞘会のサイコパスなヤクザ・室岡秀喜(坂口健太郎)に白羽の矢を立て、兼高と室岡が組織内でバディとなるよう仕向ける。かくしてコンビを組むことになった2人は、猛スピードで組織を上り詰めていく。
岡田准一が「関ヶ原」「燃えよ剣」に続き原田眞人監督と3度目のタッグを組んだクライムアクション。
スタイリッシュな映画でした。アクションはもちろんですが、話も面白くできていました。シブくてかっこいい岡田准一を見ることができます。全体的にには、シビアで笑いは少ないです。ヤクザ組織の内部抗争が中心でした。「燃えよ剣」に続いて、はんにゃの金田がでていたけど、俳優としてやっていくのでしょうか。坂口健太郎は、今までとは違う役で、頑張っていたと思います。松岡茉優は、きれいで良かったです。難しい役だと思います。でもやっぱり岡田准一クンのスピーディーで畳み掛けるアクションを見る映画でした。ファブルも良いけど、こっちも面白いです。

★★★★☆ 4