出絞と花かんざし2022/08/29


出絞と花かんざし

「出絞と花かんざし」佐伯 泰英・著 光文社文庫
京北山の雲ヶ畑で、6歳のかえでは母を知らず、父の岩男と犬のヤマと共に暮らしていた。従兄の萬吉に連れられて京見峠へ遠出したかえでは、ある人物と運命的な出会いを果たす。京に出たいと言う思いが芽生え、かえでの生き方を変えていく……。
従兄の萬吉は、宮大工を目指し、一足先に京へ出て、真面目に修行を続けています。その萬吉も縁が繋がり、宮大工の棟梁のもとで修行ができる事になります。若い頃からそれなりの人物になる事を予感させる人柄だと思います。周囲の大人たちが、萬吉とかえでを温かく見守り、2人も期待に答えるか、それ以上に精進する姿が描かれていました。かえでと小さい頃から一緒の犬のヤマは、とても頭が良いです。警察犬並みの働きもするし、まるで人間の言葉がわかるようでした。

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