あきない世傳金と銀10合流篇2022/08/07



「あきない世傳金と銀10 合流篇」 髙田 郁・著 ハルキ文庫
呉服太物商でありながら、呉服仲間を追われ、呉服商いを断念することになった五鈴屋江戸本店。
だが、主人公幸や奉公人たちは、新たな盛運の芽生えを信じ、職人たちと知恵を寄せ合って、これまでにない浴衣地の開発に挑む。
男女の違いを越え、身分を越えて、江戸の街に木綿の橋を架けたい。そんな切なる願いを胸に、試行錯誤を続け、懸命に精進を重ねていく。
両国の川開きの日に狙いを定め、勝負に打って出るのだが……。
果たして最大の危機は最高の好機になり得るのか。
シリーズ第10弾。
9巻目が、身内に裏切られた後のことで、辛かったけど、今作は新しい試みに試行錯誤していく様子で、ちょっと上向きな気分です。読みやすかったです。
川開きの時に花火があるのですが、その様子が面白かったです。花火を見たことがない人が、初めて見る時は感激するでしょうし、今のように華やかではないのだろうけど、当時の人たちも興奮するイベントだったのだろうなぁと思いました。
大阪から菊栄、女中、手代江戸へ出てきて、五鈴ファミリーが増えていきます。
だんだん大きな商いになっていきそうな予感です。面白かったです。

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