MODERN REALISM ロバート・ハインデル展2022/07/09



「MODERN REALISM ロバート・ハインデル展」代官山ヒルサイドフォーラム
アメリカの画家ロバート・ハインデル(1938-2005)。主にバレエや舞台などを描いています。友人が良かったからと紹介してくれました。
リアルで美しい絵でした。ドガを思い起こさせます。
代官山ヒルサイドフォーラムは、前をよく通っていたけど、初めて入りました。オシャレなギャラリーでした。カフェも併設しています。

ナポリタンセット2022/07/10




代官山蔦屋書店内にある“Anjin”で、ナポリタンを食べました。ケーキ、サラダ、ドリンク、パン付きでお腹いっぱい。ナポリタンは具だくさん、美味しいけど、ボリュームがあるのでちょっと飽きてきました。ベリーのチーズケーキが美味しかったです。

蜜蜂と遠雷 下2022/07/11



「蜜蜂と遠雷 下」 恩田 陸・著 幻冬舎文庫
2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代 曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの 分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしか った。が、明石は自分の「春と修羅」に自信 を持ち、勝算を感じていた……。12人が残る 3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない 本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進む のは誰か。そして優勝を手にするのは……。
主人公が1人ではなく、主に4人のコンテスタントが中心です。コンクールに関わる人が大勢います。審査員、調律師、ステージマネージャ、オーケストラとも共演します。上巻から最後までコンテストを濃く描いていました。コンクールを最後まで勝ち抜くには、たくさんの曲を準備しないとならないし、特に女性はドレスを用意、最後まで行かなければ、着ないドレスもあります。もちろんピアノをたくさん練習しても、勝ち残らない場合は、披露できないのです。当たり前だけど、大変な世界です。それぞれの思いを胸に、長い戦いに挑んでいきます。読み応えがあって、面白かったです。

大人は判ってくれない2022/07/12



「大人は判ってくれない」 角川シネマ有楽町 4Kデジタルリマスター版
家庭にも学校にも居場所がなく、問題を起こしてしまう少年アントワーヌ・ドワネル(ジャン=ピエール・レオー)。ついには感化院送りに……。
カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞し、フランソワ・トリュフォー監督を有名にしたヌーヴェル・ヴァーグを代表する作品。
監督の半自伝的な内容になっています。有名な作品なのにちゃんと観た事がなかったので、今回行ってみました。「生誕90周年上映フランソワ・トリュフォーの冒険」でいろいろな作品を上映しています。他にも観たいですが、アントワーヌ・ドワネルのシリーズの中でも、一番初めのなので、今回は観る事にしました。ジャン=ピエール・レオーの少年時代も観て見たかったのです。昔のパリの風景は、こんなだったのか。映像もユニークだし、主人公の表情が良かったです。

★★★★☆ 4-

わたしは最悪。2022/07/13


わたしは最悪。

「わたしは最悪。」 ヒューマントラストシネマ有楽町
30歳のユリヤ(レナーテ・レインスベ)これまでもいくつもの才能を無駄にしてきた彼女は、いまだ人生の方向性が定まらずにいた。年上の恋人アクセルはグラフィックノベル作家として成功し、最近しきりに身を固めたがっている。ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだユリヤは、そこで若く魅力的なアイヴィンに出会う。ほどなくしてアクセルと別れ、新しい恋愛に身をゆだねたユリヤは、そこに人生の新たな展望を見いだそうとするが……。
デンマークのヨアキム・トリアー監督作品。ポスターを見て勝手にフランス映画かと思っていたら、北欧の国とフランスの合作。舞台はノルウェーだから、あまり耳慣れない言語でした。若い女性が、仕事や恋愛に悩んだりするけど、斬新な映像で、目新しかったです。マジックマッシュルームを食べて、幻覚を見ると、こんな世界なのかとか。妄想で、街中がストップしているシーンなど、見どころが多いです。ノルウェーの街も素敵でした。

★★★★☆ 4

神々の山嶺(いただき)2022/07/14


神々の山嶺

「神々の山嶺(いただき)」 新宿ピカデリー
夢枕獏の小説を谷口ジローが漫画化した山岳コミック「神々の山嶺」を、フランスでアニメーション映画化。
記録上に残るエベレストの初登頂は1953年だが、伝説的なイギリス人登山家のジョージ・マロリーが1924年6月にエベレストの山頂付近で消息を絶っていたことから、「マロリーが初登頂を成し遂げていたのかもしれない」という説もささやかれていた。ある時、取材でネパールのカトマンズを訪れた雑誌カメラマンの深町誠は、長らく消息不明になっていた孤高の登山家・羽生丈二が、マロリーの遺品と思われるカメラを手に去っていく姿を目撃する。羽生を見つけ出し、マロリーの謎を突き止めようと考えた深町は、羽生の人生の軌跡を追い始めるが、尋常ならざる執念で危険な山に挑み続ける羽生という男の人間性に次第に魅了されていく。やがて2人の運命は交わり、冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂に挑む羽生に、深町も同行することになるが……。
夢枕貘の原作を読んでいて、日本の実写映画は観たので、内容はわかっているのだけど、フランスでアニメ化というのに興味をひかれました。どうせなら、字幕で見たかったけど、やってなかったから、日本語吹替版で観ました。日本人の話だから、逆にフランス語を話した方が違和感あるかもしれませんね。日本のシーンも多いのですが、リアルな絵で日本人から見てもよく描かれています。漢字の看板も間違いがないです。少し昔の日本なので、風景が懐かしいです。公衆電話が並んでいたり、ビデオで画像が粗い映像を見たり、ウォークマンとか。原作本より、マンガから映画化しているのだろうなとうかがえます。どうして危険な山に命をかけて登るのか、まるで魅入られているようです。それはトップクライマー同士なら、共感できる感覚なんだと思います。ストーリーはシンプルに描かれていました。

★★★☆☆ 3+

エルヴィス2022/07/15


エルヴィス

「エルヴィス」 TOHOシネマズ日本橋
ザ・ビートルズやクイーンなど後に続く多くのアーティストたちに影響を与え、「世界で最も売れたソロアーティスト」としてギネス認定もされているエルヴィス・プレスリー(オースティン・バトラー)。腰を小刻みに揺らし、つま先立ちする独特でセクシーなダンスを交えたパフォーマンスでロックを熱唱するエルヴィスの姿に、女性客を中心とした若者たちは興奮し、小さなライブハウスから始まった熱狂はたちまち全米に広がっていった。しかし、瞬く間にスターとなった一方で、保守的な価値観しか受け入れられなかった時代に、ブラックカルチャーを取り入れたパフォーマンスは世間から非難を浴びてしまう。やがて故郷メンフィスでライブを行うことになったエルヴィスだったが、会場は警察に監視され、強欲なマネージャーのトム・パーカー(トム・ハンクス)は、逮捕を恐れてエルヴィスらしいパフォーマンスを阻止しようとする。それでも自分の心に素直に従ったエルヴィスのライブはさらなる熱狂を生み、語り継がれるライブのひとつとなるが……。
エルヴィス・プレスリーはレジェンドという意味で知っているけど、大人気の時はわかりません。でも、主役のオースティン・バトラーは、本物よりもカッコイイですね。
バズ・ラーマン監督は「ムーランルージュ」好きなので、観に行きました。ゴージャスなロゴが印象に残り、知っている歌も多く、ファッションも良かったです。しかし、159分というのはちょっと長いような気がしました。
アメリカで大スターになると、薬物に毒されてしまうイメージがあって、みんな同じような進み方をするように感じてしまいます。面白かったけど、ちょっとウトウトしてしまったところもあります。
トム・ハンクスには珍しく、憎まれる役でした。マネージャーはひどい人だという噂とは別に、真実はこうだったという話を期待していたのですが……。

★★★★☆ 4

隠居すごろく2022/07/16



「隠居すごろく」 西條 奈加・著 角川文庫
巣鴨で六代続く糸問屋の主人を務めた徳兵衛。還暦を機に引退し、悠々自適な隠居生活を楽しもうとしていた。釣りに行っってみたり、いろいろ始めてみるが、しっくりこない。そんな時に孫の千代太が訪れる。千代太は心優しい子どもで、困っている人を見るとほっておけない。初めは犬を拾ってきて、徳兵衛に飼うように言うの、もっと人間に目をむけるように諭すと、困っている子どもたちを連れてくる。
子どもと親の事情を知り、更に困っている子どもたちが増えていくと、なんとかならないかと、まるですごろくのように、どんどん徳兵衛の運命が変わっていく。
最後の方に、いろいろな問題が畳み掛けるように解決していったように思いますが、途中までは困ったことが山積みでした。隠居の徳兵衛は、仕事仕事で、商売を続けてきて、いざゆっくり過ごそうと思ったら、そうもいかず、難問を抱えます。でもそれは、みんなの役に立って、本人も置き忘れてきた過去の反省を正すきっかけとなりました。江戸人情話で、良かったです。

実家ごはん・天ぷら2022/07/17



東京は旧歴で7月お盆が多いのです。16日が送り火で、実家に行って来ました。うちはだいたい天ぷらです。