わたしは最悪。2022/07/13


わたしは最悪。

「わたしは最悪。」 ヒューマントラストシネマ有楽町
30歳のユリヤ(レナーテ・レインスベ)これまでもいくつもの才能を無駄にしてきた彼女は、いまだ人生の方向性が定まらずにいた。年上の恋人アクセルはグラフィックノベル作家として成功し、最近しきりに身を固めたがっている。ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだユリヤは、そこで若く魅力的なアイヴィンに出会う。ほどなくしてアクセルと別れ、新しい恋愛に身をゆだねたユリヤは、そこに人生の新たな展望を見いだそうとするが……。
デンマークのヨアキム・トリアー監督作品。ポスターを見て勝手にフランス映画かと思っていたら、北欧の国とフランスの合作。舞台はノルウェーだから、あまり耳慣れない言語でした。若い女性が、仕事や恋愛に悩んだりするけど、斬新な映像で、目新しかったです。マジックマッシュルームを食べて、幻覚を見ると、こんな世界なのかとか。妄想で、街中がストップしているシーンなど、見どころが多いです。ノルウェーの街も素敵でした。

★★★★☆ 4