ゴヤの名画と優しい泥棒2022/03/06


ゴヤの名画と優しい泥棒

「ゴヤの名画と優しい泥棒」 TOHOシネマズシャンテ
1961年、世界屈指の美術館ロンドン・ナショナル・ギャラリーからゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。この事件の犯人はごく普通のタクシー運転手である60歳のケンプトン・バントン(ジム・ブロードベント)。長年連れ添った妻(ヘレン・ミレン)とやさしい息子(フィオン・ホワイトヘッド)と小さなアパートで年金暮らしをするケンプトンは、テレビで孤独を紛らしている高齢者たちの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもうひとつのある真相が隠されていた。
1961年に実際に起こったゴヤの名画盗難事件の知られざる真相を描いたドラマ。
監督は「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル。2021年9月に亡くなったそうです。
税金を使って、ゴヤの高い絵を買うなら、公共料金を免除するべきと考えるのはごもっともと思いました。かなり困った性格の主人公なんだけど、言っていることは正しいです。当時は人種差別も激しく、一緒に働いているパキスタン人だったと思うけど、上司に休憩時間を減らされているのを見て、文句を言います。
そして何と言っても、奥さんのヘレン・ミレンは素晴らしいです。女王や貴婦人の役をやっても素敵ですが、今回は働き者の普通のおばさんとい言う感じでした。過去に家族に不幸があって、心に傷を負っています。息子役は「ダンケルク」の人ですね。ちょっと親子にしては若すぎないかなぁ。
1960年代のイギリスの風景、家のインテリアや、ファッションなども見る事ができて良かったです。
派手さはないけど、好きな作品です。予想外の真相にも驚きました。

★★★★☆ 4

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