金の糸2022/03/02


金の糸

「金の糸」 岩波ホール
ジョージア映画界を代表する女性監督ラナ・ゴゴベリゼ監督が、日本の陶器の修復技法「金継ぎ」に着想を得て、過去との和解をテーマに描いた人間ドラマ。ジョージア・トビリシの旧市街の片隅にある古い家で娘夫婦と暮らす作家のエレネ(ナナ・ジョルジャゼ)は、79歳の誕生日を迎えたが、そのことを家族の誰もが忘れていた。娘は姑のミランダにアルツハイマーの症状が出始めたため、この家に引っ越させて、一緒に暮らすという。ミランダは、ジョージアのソビエト時代に政府の高官だった女性だ。そんなエレネの最近の楽しみは、かつての恋人アルチルとの電話でのおしゃべり。
足が悪くて、杖をついて歩いているエレネは、ほとんど家の中で過ごしています。ご近所さんとのふれあいもあるし、植物が家の中にいっぱいあって、まるで中庭かサンルームのような素敵な家でした。ひ孫も一緒に暮らしていて、とても可愛いいです。エレネは素敵な人でした。
金継ぎの陶器のポスターを飾って、日本にはこういう風に、壊れた陶器を蘇らせる方法があると説明していました。その金継ぎの部分を金の糸と言って、タイトルもそうなっているのだと思います。日本人には嬉しいです。一度壊れてしまったものは、元には戻らないけど、違う方法で復活する方法もあると言う事でしょうか。過去は直せないけど、悲劇を乗り越えていけるのかもしれません。そう言う事を言いたいのかもしれまんせんが、そんなにハッキリとした語りはないです。歴史の中で、対立や分断があった事がわかってきます。
雰囲気は好きな映画でしたが、ゆったりとした音楽、スローなテンポで、まるで催眠術にかかったように、眠くなってしまい、記憶が飛んでしまった所もありました。

★★★★☆ 4-

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