ウエスト・サイド・ストーリー2022/02/25


ウエスト・サイド・ストーリー

「ウエスト・サイド・ストーリー」  TOHOシネマズ日比谷
1961年にも映画化された名作ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド物語」をスティーブン・スピルバーグ監督が再び映画化。1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功を求めて世界中から多くの移民が集まっていた。社会の分断の中で差別や貧困に直面した若者たちは同胞の仲間と集団をつくり、各グループは対立しあう。特にポーランド系移民の「ジェッツ」とプエルトリコ系移民の「シャークス」は激しく敵対していた。そんな中、ジェッツの元リーダーであるトニー(アンセル・エルゴート)は、シャークスのリーダーの妹マリア(レイチェル・ゼグラー)と運命的な恋に落ちる。ふたりの禁断の愛は、多くの人々の運命を変えていく。
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」がベースになっていたはず、シェイクスピアって、今でも語り継がれるストーリーですね。
昔のはテレビで見たけど、今作も基本的には同じ流れでした。時代背景も、音楽も。ダンスはスピードとか振付は違うのかもしれないです。冒頭シーンから、ワクワクします。バーンスタインの音楽は色褪せないです。
歌もダンスもかっこ良かったです。昔の「ウエストサイド物語」を観ていない人は、また新鮮な驚きがあるでしょう。
アンセル・エルゴートは「ベイビー・ドライバー」が好きですが、結構背が高いのですね。マリア役の新星レイチェル・ゼグラーは、きれいな歌声でした。

★★★★☆ 4