ほんとうのピノッキオ2021/11/11



「ほんとうのピノッキオ」 TOHOシネマズシャンテ
貧しい木工職人のジェペット爺さん(ロベルト・ベニーニ)が丸太から作った人形が、命を吹き込まれたようにしゃべり始める。ピノッキオと名付け可愛がるのだが、落ち着きなく、ジェペットのもとを飛び出して行ってしまう。「人間になりたい」と願うピノッキオは、道中で出会った優しい妖精の言いつけも、おしゃべりコオロギの忠告にも耳を貸さず、ひたすら命がけの冒険を続けるが……。
児童文学のピノキオを原作としていますが、あまり子ども向けという感じではありません。かといって、ダークファンタジーにしては、それほど怖くもないです。ピノッキオは、どうやって撮影しているのかわからないけど、木目があるけど、ちゃんと表情もあるのです。とてもよくできています。全部がCGではないと思うし、子どもらしい動きで、動くたびに木のこすれるような音がするし、本当にピノッキオでした。妖精が美しい人でしたし、出会う人や動物?のような人たちもかなり個性的でした。ちょっと長い気もしたけど、面白かったです。


★★★★☆ 4