掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南2021/10/16


掘割で笑う女

「掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南」 輪渡 颯介・著 講談社文庫
酒と怪談が好きな浪人の左門。剣の腕こそ強いが、怖い話が大の苦手な甚十郎。十年前、家老が闇討ちされた霧深い城下で「女の幽霊を見た者は死ぬ」という噂が。ふたたび家老闇討ちに巻き込まれた甚十郎は、城下の寺で女を見てしまう。怪談時代ミステリ。
登場人物は多いし、顔があまり想像できず、群像劇のように、どの人が中心なのか、初めはわからなかったです。タイトルについている左門は、本当にいつもお酒ばかり飲んでいました。どうやって酒代を手に入れているのか、だんだんわかってくるのですが、怪談を集めては、ちゃんと推理しているようでした。本当の幽霊か、誰かが仕組んだものか、左門は、剣の腕も立つようです。
作者の輪渡颯介はこの作品でメフィスト賞を受賞してデビューしたそうです。古道具屋皆塵堂シリーズが面白かったけど、それに比べるとちょっと読みづらかったです。でも、少しわかってきたので、このシリーズの続きは読みやすくなっていくのかもしれません。全4巻です。

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