ドライブ・マイ・カー2021/09/13


ドライブ・マイ・カー

「ドライブ・マイ・カー」 TOHOシネマズ錦糸町オリナス
舞台俳優で演出家の家福悠介(西島秀俊)は、脚本家の妻・音(霧島れいな)と幸せに暮らしていた。しかし、妻はある秘密を残したまま他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさき(三浦透子)と過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく。
村上春樹の短編小説「女のいない男たち」に収録されている同名の短編から映画化。上映時間179分、つまり3時間なので、尻込みしていたけど、休日にゆっくり観てきました。冒頭から、惹きつけられて、長さは感じずに面白かったです。長くても必要なシーンの連続だったのかとも思いました。物語の重要な部分を担う、若手俳優役の岡田将生くんを初め、良い役者が揃っていました。
家福が演出する事になった広島の演劇祭で上演される舞台が、独特で国際的なものでした。いろいろな言語がミックスされて、韓国人の女性は、手話でセリフを言います。その表現力が、すごいです。劇中劇が、現実にもリンクしているようです。
「永い言い訳」を思い起こしました。ドライバーを演じる三浦透子さんが、すごく良かったです。心に傷を負った人たちが、閉じ込めていたものを開放して、再生していくように思いました。もちろん西島秀俊さんも良くて、シルエットがいつもかっこいいです。ファッションがあっていたし、赤い車も魅力的です。終わり方は、いろいろ想像できますが、人によって見方が変わるかもしれません。

★★★★☆ 4+

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