テーラー 人生の仕立て屋2021/09/08



「テーラー人生の仕立て屋」 角川シネマ有楽町
ギリシャ、アテネ。父の代から高級スーツの仕立て屋を営んできた寡黙なニコス(ディミトリス・イメロス)。そんな中、不況がギリシャを襲い、店は銀行に差し押さえられそうになり、父は倒れてしまう。途方に暮れたニコスは、手作り屋台で、移動式の仕立て屋を始めることを思いつく。しかし、道端で高級スーツはまったく売れなかった。そんなある日、ウェディングドレスの注文がニコスに飛び込んでくる。紳士服一筋だったニコスは、隣人の母子に手伝ってもらい、女性服の仕立てを学びながら、人生初めてのウェディングドレス作りに挑戦する……。
テーラーなので、手先が器用なのかもしれないけど、大工仕事も得意で、自分で木材や車輪を集めてきて、屋台を作っていました。寡黙で顔が濃い主人公が見どころです。セリフは少ないけど、ミシンの音や喧噪など、賑やかな音は響いていました。高級スーツを作る技術ですから、ドレスも丁寧に作れるのですが、おそらく、かなり安く買い叩かれいるようです。店にお客が来ないで、収入がないよりは、外で積極的に注文を取っていくのも方法ではありましょうが、丁寧な仕事をするニコスには割が合わないように思います。
ニコスをはじめ、スーツがとても良かったです。お父さんとその友人2人が、いかにもオーダースーツで、柄の入った生地、カフスや胸ポケットのチーフ、おそろいのネクタイなど、おしゃれでした。
近所の女の子ともともと仲が良くて、その母親と親密になるけど、旦那さんがいる人、どうなるのかなぁと、先が予測できなかったです。話の持って行き方は、期待とは違ったけど、好きなタイプの映画でした。

★★★★☆ 4

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