さくら道 隅田川御用帳132021/08/16



「さくら道 隅田川御用帳13」 藤原 緋紗子・著 光文社文庫
駆け込み寺・慶光寺の主、万寿院の知人の娘のお結を、京から連れ帰った十四郎。お結は、父親が目の前で殺されて口が利けなくなっていた。江戸で落ち着いた頃、突然、お結は命を狙われる……。
十四郎が、万寿院の依頼を受けて京へ行き、戻って来たのが半年ぶりと書いてあって驚きました。京で人探しをしたり、事情を聞いたり、いろいろしていたようですが、ずいぶんと江戸を離れていたのだなぁと思いました。移動も現代と違って大変な時代ですしね。片道12日、13日くらいはかかるようです。ショックを受けているせいか、心を閉ざしているお結ですが、橘屋の人達に、優しく接してもらい、少しづつ元気を取り戻していきます。お結は、何故命を狙われているのか、なぜ父が殺されたのか、明らかになっていき、面白かったです。このシリーズあと5巻かぁ、読んでいて楽しいけど、ちょっと長いです。でも更なる展開があるようなので、読み進めます。