今日のハチミツ、あしたの私2021/07/14



「今日のハチミツ、あしたの私」 寺地 はるな・著 ハルキ文庫
蜂蜜をもうひと匙足せば、あなたの明日は今日より良くなる。 「明日なんて来なければいい」と思っていた中学生のころ、 碧は見知らぬ女の人からその言葉と小さな蜂蜜の瓶をもらった。それから16年、30歳になった碧は恋人の故郷で蜂蜜園の手伝いを始めることに。 頼りない恋人の安西、養蜂家の黒江とその娘の朝花、スナックのママをしているあざみさん。さまざまな人と出会い、自分の居場所を探していく。
主人公・碧の恋人の安西がどうしても好きになれず、それに我慢している碧にもイライラするのですが、全体の話としては、とっても良かったです。碧が来たことで、広がる人の輪。お互いに助けあっています。養蜂のことも細かく書かれています。あれこれとアイディアを出して、少しずつ向上していく様子、良い友達がいる事、碧も変わっていきます。もっと続きが知りたくなります。