この世の春 上2021/03/27



「この世の春 上」 宮部 みゆき・著 新潮文庫
宝永7年の初夏、下野北見藩・元作事方組頭の家を赤子を抱いた女が訪ねてきた。父の言う通りに応対した各務多紀は、後に女が連れていた赤子が、藩内の御用人頭・伊東成孝の嫡男だったと知る。なぜ、一介の上士に過ぎない父が頼られたのか。藩中枢で何が起きているのか。一夜の出来事はやがて、北関東の小国を揺るがす大事件へと発展していく。
こちらは上巻ですが、上中下の全3巻です。まだ話の全体像が見えませんが、主人公の多紀が、落ち着いていて、思いやりのある人柄で良かったです。「三島屋変調百物語」のおちかに似ています。内容はちょっとホラーっぽくも感じました。「荒神」みたいなのかなぁ。呪いなのか、多重人格なのかと思う人が出てきました。これから、謎が明らかになっていくのでしょう。楽しみです。

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