ミナリ2021/03/23


ミナリ

「ミナリ」 TOHOシネマズシャンテ
1980年代のアメリカ南部。農業での成功を目指し、家族を連れてアーカンソー州の高原に移住して来た韓国系移民ジェイコブ(スティーブ・ユァン)。荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスを目にした妻モニカ(ハン・イェリ)は不安を抱く。子どもはしっかり者の長女アン(ノエル・ケイト・チョー)と心臓を患う弟デビッド(アラン・キム)。やがて毒舌で破天荒な祖母スンジャ(ユン・ヨジュン)も加わり、デビッドと奇妙な絆で結ばれていく。しかし、農業が思うように上手くいかず追い詰められた一家に、思わぬ事態が降りかかり……。
ミナリとは韓国語で芹(セリ)のことです。たくましく根を張り、春と秋に2度の旬がある、祖母の言葉を借りればワンダフルな野菜です。
移住者の苦労はあるけど、子どもの世代につながる為に、たくましくアメリカに根を張っていくというようなことでしょうか。
クスっと笑えるとこともあるけど、移民者の苦労が伝わってくる映画でした。父は夢を描いて、母は現実的です。そこでぶつかるし、理不尽な苦労も降りかかってきます。祖母がとても良い味を出しています。「チャンシルさんには福が多いね」では、大家さんの役でした。アカデミー賞助演女優賞にノミネートされています。スティーブ・ユァンは主演男優賞。。
幸せを感じる事は少ないけど、絵物語ではなく、移住者の日常をたんたんと描いているような気がします。でも疑問も残ります。なんとなくはわかるのだけど、畑仕事をする為に雇われているのだと思うポールが、十字架を背負って歩く理由とか、家の中で、何かが見えているような、それを祓っているようなところです。霊能者なのか。ジェイコブにすごく尽くしてくれています。
同じアジアでも、韓国の人と日本の人は違うなぁと思いました。花札は韓国でもするのね。
監督の自伝的な話のようなので、親の苦労を見てきた子どもの目線なのかな。男の子が、とても良かったです。その後の話も知りたくなります。

★★★★☆ 4

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