複製芸術家 小村雪岱2021/01/30



「複製芸術家 小村雪岱 装幀と挿絵に見る二つの精華」 日比谷図書文化館
小村雪岱(こむらせったい)は、大正3年9月、小村雪岱は文豪・泉鏡花による書き下ろし小説単行本『日本橋』で、装幀家としてデビューします。鏡花の小説世界を愛した若き無名の日本画家は、その画号「雪岱」も鏡花によって授けられました。以後、装幀家としてばかりでなく、挿絵画家としても後に「雪岱調」と言われる独自の画風で邦枝完二の新聞連載小説「おせん」などを手がけ、雑誌や新聞などの印刷複製物で活躍します。さらには舞台装置家としての面も見せ、装幀、挿絵、舞台装置と三つの分野で才能をいかんなく発揮しました。
小村雪岱の絵を前から見てみたいと思っていました。大正~昭和初期に活躍した人で、浮世絵とその後の美人画の間のようなイメージです。浮世絵をモダンにした感じがします。新聞小説の挿絵などを描いていて、原画や下絵を見ることができました。
埼玉県の川越市出身なので、川越で展覧会が前にあったようだし、先日行った埼玉県立近代美術館にポストカードがたくさん売っていたので、その時は展示していなかったけど、所蔵しているのだろうと思います。
三井記念美術館で、2月から展覧会があるので、それも楽しみにしています。
今で言うと、時代小説の表紙絵をよく手掛けていらっしゃる挿絵画家の安里英晴さんのようです。


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