シフォンケーキと自家焙煎珈琲2020/12/08



代官山へ行きました。適当に歩いていたら見つけたお店“ヴェルデ”で、コーヒーを飲みました。店でコーヒー豆を焼いているので、お店に入った時点でマスクしているのに、良い匂いがしています。黒糖のシフォンケーキも食べました。シフォンケーキもコーヒーも美味しかったです。

ノッティングヒルの洋菓子店2020/12/09


ノッティングヒルの洋菓子店

「ノッティングヒルの洋菓子店」 ヒューマントラストシネマ有楽町
英ロンドン、ノッティングヒル。名店で修行を積んだパティシエのサラと親友イザベラ(シェリー・コン)は、長年の夢だった自分たちの店をオープンすることに。そんな矢先、サラが突然の事故で他界。サラの夢をこのまま終わりにしたくないサラの娘クラリッサ(シャノン・ターベット)がイザベラに呼びかけ、絶縁していたサラの母ミミ(セリア・イムリー)も巻き込んで、パティシエ不在のまま開店に向けて動き出す。そんな彼女たちの前に、ミシュラン2つ星レストランで活躍する男性シェフ、マシュー(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)が名乗りをあげる……。
ケーキは、どれも美味しそうでした。依頼を受けて、世界各国のお菓子を作ろうとして、日本人の故郷の味が、抹茶のミルクレープと言うのが、そうなの?って思いました。皆がサラを失った事に、喪失感を抱いているのだけど、サラと言う人がどんな人なのかは、あまり語られないのが、物足りないです。回想シーンを入れたりして欲しいです。全体的には良い雰囲気でしたが、割とあっさりしていました。

★★★★☆ 4-

願いの糸 立場茶屋おりき92020/12/10



「願いの糸 立場茶屋おりき」 今井 絵美子・著 ハルキ文庫
七夕の笹竹に短冊を結びつけることを「願の糸」という。立場茶屋おりきでも、みずきらに交じって先の震災で親兄弟を失った子供たちが、短冊に各々の願い事を認めていた。そんな折、おみのが暇をもらいたいと言い出した。どうやら人に言えない深い理由があるらしい……。シリーズ第9弾。
長い話の中では、新しい出会いや別れが繰り返されていきます。再会もあったけど、時の流れを感じます。初めて聞く言葉も多いですし、勉強になります。今では使われなくなったこの時代の言葉もよくあります。
例えば、知らなかった言葉は「鰯煮た鍋」です。縁の断ち難い深い仲と言うような意味ですが、私は知らなかったです。

魔女がいっぱい2020/12/11


魔女がいっぱい

「魔女がいっぱい」 丸の内ピカデリー
舞台は1960年代。この世に魔女は実在し、世界中に潜んでいる。いつまでも若く、おしゃれが大好きな魔女たちは、人間のふりをして普通の暮らしを送りながら、時々こっそりと人間に邪悪な魔法をかけている。そんな魔女たちの頂点に立つ大魔女(アン・ハサウェイ)が、とある豪華ホテルに魔女たちを集め、世界中の子どもたちを消してしまう計画を発表する。ひとりの少年(ジャジル・ブルーノ)が偶然魔女の集会に紛れ込み、その計画を知ってしまう。知り合った仲間とおばあちゃん(オクタビア・スペンサー)と協力し、魔女たちの目論見を止めようとする……。
監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキスだから、きっと面白いだろうと思っていました。確かに面白かったのです。原作はロアルド・ダールで、話は意外な方向へいきました。美しいアン・ハサウェイが、他の映画で見せる姿とは全然違った役を演じていました。その姿はちょっと怖いです。予告編では見れない姿をいろいろ見れます。
ポスターだと、主人公っぽいですが、どっちかというと主人公は少年。アン・ハサウェイは最大の敵役でした。
製作や脚本にギレルモ・デル・トロ、アルフォンソ・キュアロンも参加していて、この2人の監督は大好きなので、観に行って良かったと思いました。
小さい子にはちょっと怖いかもしれませんが、全体的には笑える感じでした。そして、なんといっても、ファッションが素晴らしいです。アン・ハサウェイはもちろんですが、おばあちゃんのオクタビア・スペンサーもカラフルで、可愛い感じでした。

★★★☆☆ 3+

海老とほうれん草のビスクグラタンとデリプレート2020/12/11



映画を観る前に、有楽町ルミネ内“ビブリオテーク”で食事。
海老とほうれん草のビスクグラタンと5種のデリの贅沢プレートというのを食べました。ちょこっと食べるのにちょうど良いかも。映画館は丸の内ピカデリーなので、同じビルなので、今後も利用したいです。パンケーキがいろいろあるみたいです。

読売巨人軍2020シーズン感謝祭2020/12/12



読売巨人軍シーズン感謝祭に行って来ました。コロナの影響で例年とは違う場所、両国国技館で開催されました。それも平日の夜というのも、珍しいので、行ってみました。夜だからお腹が空くと思ってパンを持って行きましたが、お弁当付きでした。まい泉ので、カツサンドと、お稲荷さんやのり巻き、煮物が入っていて軽めですが、美味しかったです。買って行ったパンも少し食べました。自由席で、あまり早く行けなかったけど、枡席がまだ空いていたから、枡席に座って見ました。ちょっと横の方です。枡席1つに1人座るようになっていたので、ゆったりです。
内容は、選手のトークショー、新入団選手発表、来シーズンのユニフォーム発表でした。お土産も付いてました。ジャイアンツのキャップ、マスク、国技館カレー(レトルトカレー)でした。キャップは、一緒に行った友人に渡し、ジャイアンツファン仲間にあげてもらいます。友人からは日本シリーズのお土産のタオルを貰いました。

雪割草 立場茶屋おりき102020/12/13



「雪割草 立場茶屋おりき」 今井 絵美子・著 ハルキ文庫
品川門前町の堺屋が、菊水楼という妓楼に見世を売り出すという噂に、おりきたちは寄合を開いて善後策を話し合っていた。そんな折、今まで「おりき」に何かと嫌がらせをしてきた堺屋の主人が、脳卒中で倒れてしまう。
旅籠や茶屋の話だけではなく、品川門前町の他の店との関わりが、これまでも出てきてはいましたが、懇意にしているところがほとんどだけど、ライバル視してくる店もあります。時代は違っても、商店街の人たちが、みんなで協力して、地域を盛り上げていくのに似ているところがあります。
新たな登場人物もいれば、亡くなる人が多いです。子どもが生まれるところもあれば、家族が亡くなることもあり、主な登場人物だけでなく、その家族の話もたくさん出てきます。困っている人がいれば、手を差し伸べずにはいられない主人公です。
ここで働いている人は、家族のように大切にされ、使用人でも時々、美味しいものが食べることができます。辞めたくない職場です。

ザ・プロム2020/12/14



「ザ・プロム」 アップリンク吉祥寺
ニューヨークの舞台俳優ディーディー(メリル・ストリープ)とバリー(ジェームズ・コーデン)は、新作ミュージカルが失敗し役者生命の危機に立たされる。一方、インディアナ州の田舎町では、女子高生エマ(ジョー・エレン・ペルマン)は、同性の恋人とプロムに参加したいと表明したために、PTAに猛反対を受け、プロムまで中止と言われてしまう。その事を知ったディーディー、バリーは、自分たちのイメージ回復の為に、アンジー(ニコール・キッドマン)やトレント(アンドリュー・ラネルズ)と一緒に、そんな横暴を許せないと名乗りをあげ、インディアナへ向かう……。
テレビシリーズ「glee グリー」のライアン・マーフィが監督を務めたミュージカルなので、ダンスがキレキレでした。歌とダンス中心で、目まぐるしい感じもしました。同性を愛する人への偏見という、現代らしいテーマにしているけど、王道なミュージカルかも。偏見は地方によってかなり違うかもしれないけど、プロム自体を中止にしなくても良いのに、他の生徒の前で、エマはいたたまれないです。しかし、このエマ役のジョー・エレン・ペルマンが声がきれいで、歌が素敵でした。
ニコール・キッドマンは、本当に細くて、スタイルに驚きます。
初めは売名の為の行動だったけど、スターたちは、エマを応援する気持ちが強くなり、校長先生はPTAと対立して、応援してくれたり、それぞれが心に抱える問題も解決してくれるような良い話になってしました。でも猛反対していた人や、エマに嫌がらせをした人たちの、気持ちが変化するのが、早急すぎて、楽天的な仕上がりになっています。
Netflixで配信していますが、映画館で観ると、迫力があって良いと思います。

★★★★☆ 4-

チェコの朝ごはん2020/12/15




吉祥寺で映画観た後は、“WORLD BREAKFAST ALLDAY”へ。友人が行ってみたかったと言う事で。
世界各地の朝ごはんが食べられるお店。2ヶ月ごとに変わるメニューがあります。チェコの朝ごはんだったので、頼んでみました。他にもいつでも食べられるメニューもあります。朝ごはんじゃなく、ランチで食べます。
チェコはどんな国なのか、よくわかりませんが、おいしかったです。甘いものものっています。飲み物はホットティーで、チェコとは関係ないです。

虎が雨 立場茶屋おりき112020/12/16



「虎が雨 立場茶屋おりき」 今井 絵美子・著 ハルキ文庫
シリーズ第11弾。四月八日の灌仏会(かんぶつえ)。品川宿にある立場茶屋おりきでは、子どもたちがにぎやかに書をしたためていた。そんな折、「榛名のご亭主が息を引き取った」という知らせが、女将のおりきに届いた。おりきは参勤交代の津山藩を迎えると、素庵の診療所へと急いだ。〝仲間は死んだ後も我が仲間〝と考えるおりきは、墓の手配まで自らが動くのだった……。
喜びはあるけど、全体的に感じるのは人生の悲哀です。今の時代よりも死が身近にあるように思います。そして、多くの従業員たちの問題も解決しようとします。
だんだん料理の説明にも力が入ってきて、目にも美しく、器も凝っているであろう料理が次々と出てきました。今でいうとオーベルジュのような感じで、料理目当てのお客様が来て、宿泊していく宿です。部屋数も5部屋くらいしかないのです。参勤交代があれば、その宿としても利用されています。その時は料理は凝ってないようです。