映画 えんとつ町のプペル ― 2020/12/31
「映画 えんとつ町のプペル」 TOHOシネマズ日本橋
煙突だらけの「えんとつ町」。そこかしこから煙が上がるその町は黒い煙に覆われ、住人たちは青い空や星が輝く夜空を知らずに生活していた。ハロウィンの夜、この町に暮らす少年ルビッチ(声:芦田愛菜)の前にゴミ人間プペル(声:窪塚正孝)が現れる。
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣の原作で、プロデュース。吉本興業配給になっていました。そういえばえんとつ町に塔があって、初めはスカイツリーっぽいと思っていたら、よく見ると形が通天閣に似ているように思いました。ネオン輝くところも、大阪の町がベースのように感じました。ルビッチはシルクハットをかぶって、ケープ風のコートを着ていると、なんだか吸血鬼の子どもみたいです。ルビッチのお父さんは寅さんっぽいです。ファンタジックで、未来都市のような場所、造形がきれいでした。大きいスクリーンで見ると、動きもダイナミックで迫力ありました。子どもも楽しいと思いますが、大人にも響くメッセージがあります。あまり細かい設定は決まってないのか、説明が曖昧なところもありました。
★★★☆☆ 3+
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