願いの糸 立場茶屋おりき92020/12/10



「願いの糸 立場茶屋おりき」 今井 絵美子・著 ハルキ文庫
七夕の笹竹に短冊を結びつけることを「願の糸」という。立場茶屋おりきでも、みずきらに交じって先の震災で親兄弟を失った子供たちが、短冊に各々の願い事を認めていた。そんな折、おみのが暇をもらいたいと言い出した。どうやら人に言えない深い理由があるらしい……。シリーズ第9弾。
長い話の中では、新しい出会いや別れが繰り返されていきます。再会もあったけど、時の流れを感じます。初めて聞く言葉も多いですし、勉強になります。今では使われなくなったこの時代の言葉もよくあります。
例えば、知らなかった言葉は「鰯煮た鍋」です。縁の断ち難い深い仲と言うような意味ですが、私は知らなかったです。

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