羊と鋼の森2020/09/02


羊と鋼の森

「羊と鋼の森」 宮下 奈緒・著 文春文庫
高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく……。
真面目で純粋な主人公で、静謐な雰囲気があります。調理師の学校へ行って、まだ一人前にはなっていないけど、悩みながらも真摯に向き合って、成長していきます。調律師という仕事の事がよくわかる本でした。映画化しているけど、見逃しているので、残念ですが、配役を見たら、面白そうです。

コメント

トラックバック