NO.6#72020/07/04



「NO.6 #7」 あさの あつこ・著 講談社文庫
要塞化している矯正施設へ潜り込んだ紫苑とネズミ。高度なセキュリティシステムをくぐり、兵士と闘いながら最上階へ駆け上がる。最上階にはNO.6を支配するマザーコンピューターと、沙布が捕らわれている部屋があるはず……。
弱そうな紫苑が実は強い精神の持ち主であるころがわかります。命の危機に瀕していても落ちついていて、信念に沿って行動していきます。それは、周囲の人たちを動かしてもいきます。
NO.6内部でも不穏な事件が多発していきます。あまり詳しい説明がないのと、最後のところが、気になる終わり方でした。結局最終巻まで読まないといろいろな謎や、恐らく良い結末は楽しめないだと思いました。近いうちに続きを読みたいと思います。

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