死者の囁き2020/03/07


死者の囁き

「死者の囁き アドリアン・イングリッシュ2」ジョシュ・ラニヨン・著 
モノクローム・ロマンス文庫
シリーズ第二弾。前作で知り合った刑事のジェイク・リオーダンとの関係に悩むアドリアンは、小説執筆のため、祖母が遺した牧場へ向かうと、道ばたで死体を発見する。だがその死体は保安官が来た時には跡形もなくなっていた。敷地内では、学者たちによる発掘作業が行われており、謎の事件が起こりはじめる。アドリアンを追ってジェイクも牧場へやってくる……。
前作に続き、事件に巻き込まれる主人公。どんどん謎が増えてきて、その間にアドリアンとジェイクの関係にも変化が生じていきます。挿絵が時々入っていて、BL(ボーイズラブ)なイラストなので、電車の中で読んでいたら、ちょっと恥ずかしいです。事件は、なかなか解決せず、ちょっと長ったらしい感じもしましたけど、その間に2人の気持ちを確認しあう内容なのかなぁと。刑事がそんなに休暇を取っていられるのかと疑問ですが、郊外の牧場でも、殺人事件の調査をしていました。

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