上野でモーニング2020/02/01



上野の美術館へ行く為、友達と待ち合わせ。
早目に行って上野駅構内にある“ハミングカフェ”でモーニングを食べました。

ハマスホイとデンマーク絵画2020/02/02



「ハマスホイとデンマーク絵画」 東京都美術館
デンマークの画家ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)は、身近な人物の肖像や室内の風景を多く描いています。奥さんの後ろ姿、ステキです。他のデンマークの画家たちの絵も良かったです。
2008年の展覧会で、初めてハマスホイを知り、ファンになりました。再びお会いできて、嬉しいです。
無駄なものが少ない家の中の様子や、シンプルなファッションの奥様の絵、物静かで、静謐な雰囲気です。



パスタランチデザート付き2020/02/03



アトレ恵比寿の“ハーブス”でランチ。モッツァレラチーズとバジルのトマトソース。デザートはバナナクリームパイ。満足。
でも本当は、ロシア料理の“マトリョーシカ”へ行くつもりでいたのが、閉店していてがっくり。

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語2020/02/03


ライフ・イットセルフ 未来に続く物語

「ライフ・イットセルフ 未来に続く物語」 YEBISU GARDEN CINEMA
ある1つの事故をきっかけに数奇な運命に翻弄されていく2つの家族を描く。現代のニューヨーク。大恋愛の末に結ばれたウィル(オスカー・アイザック)とアビー(オリヴィア・ワイルド)は、第一子の誕生を目前に控え幸福の絶頂にいた。そんなある日、彼らは想像を絶する事故に遭遇する。ニューヨークを旅行中にその悲惨な事故の顛末に深く関わってしまった幼い少年は、海を越えたスペインの大地で、オリーブ園で、成長していく……。
2つの家族の話が中心だけど、親と子話もあるし、複雑な構成でした。おしゃれな作り方なのかもしれないけど、もっと単純にして、気楽に楽しめると良いのにと思いました。内容は気楽さはなくて、過酷な運命が連続します。ビックリするシーンも何度かあるし、早いところ幸せになって欲しいと願わずにいられません。
それでも、力強く生きていかねばならないことを教えられるし、これは映画の中だけではなく、自分や親や祖先などが、体験したものの上に、自分が生きているのだと感じさせられます。

★★★★☆ 4

上村松園と美人がの世界2020/02/04



「上村松園と美人画の世界」 山種美術館
生涯にわたり美人画を描き続けた日本画家・上村松園(1875-1949)。山種美術館が所蔵する作品を一挙に公開しています。上村松園だけではなく、鏑木清方や伊東深水などの絵も見れます。

池田輝方 《夕立》

              池田輝方 《夕立》
この絵が、良かったです。


“カフェ椿”で、和菓子。かわいい。


オリ・マキの人生で最も幸せな日2020/02/05


オリ・マキの人生で最も幸せな日

「オリ・マキの人生で最も幸せな日」 新宿武蔵野館
1962年、ボクサーのオリ・マキ(ヤルコ・ラハティ)は、世界タイトル戦でアメリカ人チャンピオンと戦うことに。減量に励み、集中して試合に臨むつもりだが、オリはライヤ(オーナ・アイロラ)に恋をしてしまう。フィンランド中がオリに期待し、周囲は勝手に盛り上がるし、減量は思い通りにいかないし、恋は……。
モノクロ映像で、古い映画を観ているようでした。減量にはやっぱりサウナなのかぁ。さすがはフィンランド。オリは困っているけど、それほど切羽詰まった風ではないし、どこかのんびりしているように思えた。マネージャーの家に泊まらせてもらって、ライラと二段ベッドの上下で寝て、世界戦を戦うボクサーの待遇じゃないけど、時代的なものなのかなぁ。4人の子どもがいるマネージャーもお金に困っているようだし、試合に向けて盛り上がるのかといえばそうでもないし、ちょっと私は退屈でした。でも眠くはならなかったです。
マネージャー役が「ボーダー 二つの世界」に出ていたエーロ・ミロノフで、素顔はこういう人なのだなと思いました。「ボーダー」ではメイクしていたから。

★★★☆☆ 3

無垢なる証人2020/02/07


無垢なる証人

「無垢なる証人」 シネマート新宿
弁護士のスノ(チョン・ウソン)は、新しい弁護士事務所に入って期待されている。
殺人事件の担当になって、容疑者の無罪を立証しようとするが、唯一の目撃者の少女ジウ(キム・ヒャンギ)が、自閉症で意思の疎通が難しい。事件のことを聞き出そうと、何度も会って話をしようとするうちに、次第に彼女のことを理解するようになっていく…。
これ、とっても良い映画でした。父の借金等もあり、もともと人権派の弁護士だったスノは、より出世を望める仕事をしようと方向転換しています。
ジウに出会ったことで、いろいろ考えさせられるのです。正義を求める気持ちがあるのに、依頼人に有利に進める事を求められます。裁判以外でも、理想と現実の間で揺れ動くのです。弁護士になった頃の気持ちとは、違うところへ来てしまった現在、何が正しいことかを見失いつうあるのです。心から笑えることがなくってきていたのではないでしょうか。事件の真相や主人公や周囲の人たちの変化など、見応えのある映画になっていました。

★★★★☆ 4

珈琲店タレーランの事件簿1~22020/02/08




「珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら。あなたの淹れた珈琲を」
「珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る」
岡崎琢磨・著 宝島社文庫
京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩した主人公は、偶然入ったこの店で、長年追い求めた理想の珈琲と出会う。
女性バリスタ・切間美星は聡明な頭脳で、店に持ち込まれる日常の謎を、解き明かしていく。
デビュー作がシリーズ化されているのだそうです。短編連作形式で、推理の時のルーティンがあったりして、連続ドラマになりそうな内容でした。
1巻も2巻もバリスタの過去が関係している話がありました。
語り手のアオヤマのことも、バリスタのことも、まだよくわからず、疑問を持ちながら読み進めました。2巻になると、関係性や背景がわかってきました。えっ、どういう事?と驚いたり、納得したりします。あまり恐ろしい事件は起きませんが、ソフトなミステリーでした。
タイトルの副題が、読み終わってみるとこういうことだったのかと思いました。
読みやすくて楽しかったです。表紙の絵がかわいらしいですね。
コーヒーが飲みたくなりました。

バッドボーイズ フォー・ライフ2020/02/09


バッドボーイズ フォー・ライフ

「バッドボーイズ フォー・ライフ」 TOHOシネマズ日比谷
大ヒットアクション映画「バッドボーイズ」の17年ぶり新作となるシリーズ第3弾。
マイアミ市警の敏腕刑事コンビ、マイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)。ブランド物のスーツを着こなし、得意のドライビングテクニックでポルシェを飛ばすマイクに対し、マーカスは、そろそろ引退を考えている。そんな中マイクの命が狙われる……。
前作からだいぶたっているけど、懐かしい気分で鑑賞しました。ド派手なアクションと、軽快なノリで楽しめました。話もちょっとひねりが効いています。更に続きを作ってしまうのかなぁと思う終わり方です。マーティン・ローレンスは、年相応かもしれないけど、ウィル・スミスは、若い頃とあまり変わらない気がしました。

★★★☆☆ 3+